特許
J-GLOBAL ID:200903002631100501

圧電共振子を含むフィルタ構造および構成

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-359859
公開番号(公開出願番号):特開2002-198777
出願日: 2001年11月26日
公開日(公表日): 2002年07月12日
要約:
【要約】【課題】 複数の圧電共振子を利用し優れたパワーハンドリングキャパシティ及び電気応答性を有するフィルタ構造を提供する。【解決手段】 フィルタ構造(1090、1100、1200)は第1の圧電共振子(1021a)からなり、該圧電共振子の共振周波数は第1の共振周波数であり、前記圧電共振子は入力導線(1030a、1030b)に接続されている。フィルタ構造のパワーハンドリングキャパシティを増大させるため、フィルタ構造は、第1の圧電共振子と直列接続された他の圧電共振子からなる。圧電共振子の群(1020、1110、1220)は、前記フィルタ構造の残りの圧電共振子に、圧電共振子の前記群の一端にある第1の圧電共振子(1021a)および前記群の他端にある第2の圧電共振子(1021b)を介してのみ接続されている。
請求項(抜粋):
一定のインピーダンスレベルを有しかつ第1の圧電共振子(1021a)からなるフィルタ構造(1090、1100、1200)であって、前記圧電共振子の共振周波数が第1の共振周波数であり、前記圧電共振子が前記フィルタ構造の入力導線(1030a、1030b)に接続されてなるフィルタ構造において、フィルタ構造のパワーハンドリングキャパシティを増大するため、圧電共振子のチェーンからさらになり、該チェーンは前記第1の圧電共振子に直列接続された少なくとも2個の圧電共振子からなりかつ前記第1の圧電共振子と共に直列接続された圧電共振子の群(1020、1110、1220)を形成すること、- 圧電共振子の前記チェーンに属する各圧電共振子は、前記第1の共振周波数に実質的に等しい共振周波数を有し、- 圧電共振子の前記群(1020、1110、1220)は、前記フィルタ構造の残りの圧電共振子に、圧電共振子の前記群の一端において直列接続された前記第1の圧電共振子(1021a)および圧電共振子の前記群の他端において直列接続された第2の圧電共振子(1021b)を介してのみ接続されており、さらに- 直列接続された圧電共振子の前記群のインピーダンスが前記フィルタ構造のインピーダンスレベルと整合するようにしてあることを特徴とするフィルタ構造。
IPC (3件):
H03H 9/58 ,  H03H 9/17 ,  H03H 9/54
FI (3件):
H03H 9/58 A ,  H03H 9/17 F ,  H03H 9/54 A
Fターム (5件):
5J108AA07 ,  5J108BB04 ,  5J108BB07 ,  5J108BB08 ,  5J108JJ01
引用特許:
審査官引用 (6件)
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