特許
J-GLOBAL ID:200903002631428973

金融取引サービスシステムにおけるシステム負荷予測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-364106
公開番号(公開出願番号):特開2005-128814
出願日: 2003年10月24日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
【課題】振込等の手数料が発生する金融取引サービスを提供するシステムにおいて、システム負荷を予測し、その予測結果を利用者に提示してシステム負荷が少ない時期に利用者を誘導することにより、システム負荷を平準化できるようにする。【解決手段】サーバー10の負荷率を検知する負荷検知部30と、負荷率の過去の履歴が記憶される負荷DB20と、負荷率に応じた混雑度が小さいほど振込手数料が安くなるような料金体系が記憶された料金設定DB22と、負荷DB20に記憶された負荷の過去の履歴に基づいて、将来の負荷を時間帯毎に予測計算する負荷予測部32とを備える。サーバー10は、アクセスしてきた顧客端末14へ、現在の混雑度と、将来の所定期間にわたる時間帯毎の混雑度とを表す情報を送信し、振込メニューが選択されると、料金設定DB22を参照して、その時点での混雑度に応じて振込手数料を決定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ネットワーク経由でアクセスしてきた顧客の端末に対して金融取引サービスを提供するシステムであって、 当該システムに掛かる負荷を検知する負荷検知部と、 前記検知された負荷の履歴が記憶される負荷記憶部と、 当該システムに掛かる負荷が小さいほど前記金融取引サービスに対する手数料が安くなるような手数料体系を表す情報が記憶された手数料体系記憶部と、 前記負荷記憶部に記憶された負荷の履歴に基づいて、当該システムの将来の負荷を予測計算する負荷予測部と、 前記アクセスしてきた顧客の端末に対して、前記負荷予測部により予測された将来の所定期間における負荷を表す情報を送信する負荷情報送信手段と、 前記アクセスしてきた顧客の端末から金融取引の要求があった場合に、前記手数料体系記憶部を参照して、当該システムに掛かる現在の負荷に応じた手数料を決定する手数料決定手段と、を備えることを特徴とする金融取引サービスシステム。
IPC (1件):
G06F17/60
FI (4件):
G06F17/60 232 ,  G06F17/60 216 ,  G06F17/60 234S ,  G06F17/60 234Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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