特許
J-GLOBAL ID:200903002639091994
人材再配置シミュレーション方法、異動対象者抽出方法及びコンピュータプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久保 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-022470
公開番号(公開出願番号):特開2004-234366
出願日: 2003年01月30日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】部門の統合や分割が行われた場合にも部門滞留年数が適切に管理され、人事異動の候補者検索に反映されるようにする。【解決手段】会社等の組織において人事異動の対象者として同一の部門、職位、資格、職種又は勤務地の滞留年数が長い社員を抽出する方法は、各社員の所属部門、職位、資格、職種及び勤務地の異動履歴を異動年月と共にコード化した社歴データを生成するためのステップと、検索条件として部門、職位、資格、職種及び勤務地のうちの少なくとも1つを指定するためのステップとを備え、部門のコードとして、部門の統合や分割によって変化し得る部門コードとは別に、変化しない部門内部コードを設け、同一の部門の滞留年数については部門内部コードを用いて滞留年数を判断する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
会社等の組織における人材再配置のシミュレーションをコンピュータ上で行うための方法であって、
(a)各部門の人員統計、仕事量及び賃金に関する現状分析を行うためのステップと、
(b)各社員の所属部門、職位、資格、職種及び勤務地の異動履歴を異動年月と共にコード化した社歴データに基づいて、同一の部門、職位、資格、職種又は勤務地の滞留年数が長い社員を異動対象者の候補として抽出するためのステップと、
(c)画面に表示された組織図において異動対象者の再配置と昇進及び昇格を仮実行するためのステップと、
(d)前記仮実行された異動対象者の再配置と昇進及び昇格の結果を部門ごとの人員統計、仕事量及び賃金に関して評価するためのステップと、
(e)所望の結果が得られるまで、前記ステップ(b)から(d)の処理を繰り返すためのステップと、
(f)得られた結果を人事異動データに変換するためのステップとを備え、
前記ステップ(b)における異動対象者の抽出において、前記部門のコードとして、部門の統合や分割によって変化し得る部門コードとは別に、変化しない部門内部コードを設け、同一の部門の滞留年数については前記部門内部コードを用いて滞留年数を判断することを特徴とする人材再配置シミュレーション方法。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許: