特許
J-GLOBAL ID:200903002669675559
操作用インナーケーブル
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
朝日奈 宗太
, 秋山 文男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-043227
公開番号(公開出願番号):特開2006-283269
出願日: 2006年02月21日
公開日(公表日): 2006年10月19日
要約:
【課題】所定の耐久性を維持し、かつ難自転性を有するインナーケーブルを提供することである。【解決手段】複数本の素線を撚り合わせた心ストランドと、該心ストランドのまわりに、それぞれ複数本の素線が撚り合わされた複数本の側ストランドとが撚り合わされることにより構成される複撚り構造の操作用インナーケーブルであって、前記複数本の素線の各素線外径の操作用インナーケーブルの直径方向の総和である計算外径から、操作用インナーケーブルの外接円の直径である実測外径を引いた値を該計算外径で除してえられる値の百分率で表される締め率が4〜11%であり、インナーケーブルをほぐしたときの側ストランドのうねり径をインナーケーブルの実測外径で除した値の百分率で表される側ストランドの形付率が65〜90%であり、該操作用インナーケーブルの撚り長さが該操作用インナーケーブルの外径の9〜18倍であり、かつ最外層に現れる側ストランドを構成する素線のインナーケーブルの軸線に対する角度が-3度〜3度であることを特徴としている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数本の素線を撚り合わせた心ストランドと、該心ストランドのまわりに、それぞれ複数本の素線が撚り合わされた複数本の側ストランドとが撚り合わされることにより構成される複撚り構造の操作用インナーケーブルであって、前記複数本の素線の各素線外径の操作用インナーケーブルの直径方向の総和である計算外径から、操作用インナーケーブルの外接円の直径である実測外径を引いた値を該計算外径で除してえられる値の百分率で表される締め率が4〜11%であり、かつインナーケーブルをほぐしたときの側ストランドのうねり径をインナーケーブルの実測外径で除した値の百分率で表される側ストランドの形付率が65〜90%であり、かつ
該操作用インナーケーブルの撚り長さが該操作用インナーケーブルの外径の9〜18倍であり、かつ最外層に現れる側ストランドを構成する素線のインナーケーブルの軸線に対する角度が-3度〜3度である
ことを特徴とする操作用インナーケーブル。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
3B153AA14
, 3B153AA21
, 3B153AA34
, 3B153CC52
, 3B153DD33
, 3B153DD48
, 3B153FF15
, 3B153GG11
, 3B153GG25
引用特許:
出願人引用 (8件)
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特許第2669754号公報
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難自転性の複層撚りワイヤロープ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-049615
出願人:東京製綱株式会社
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ストランドロープ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-106814
出願人:クリサンセマム株式会社
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