特許
J-GLOBAL ID:200903002692251839

コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-352412
公開番号(公開出願番号):特開2005-116955
出願日: 2003年10月10日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】異常な使用状況によりケース内部でガス発生が起きた場合、そのガスを速やかに外部に逃がした後、安全弁が元の位置に復帰してケース内部の気密性を保持することができるコンデンサを提供する。 【解決手段】駆動用電解液を含浸したコンデンサ素子を有底ケースに格納し、有底ケース開口部を封口体で封止してなるコンデンサにおいて、 上記の封口体または有底ケースに穴部を設け、該穴部に安全弁を取り付け、該安全弁を環状凹部と、該凹部より伸延する凸部と、該凸部の反対面に空けられた孔部とで形成し、上記凸部の先端に、封口体または有底ケースに設けた穴部と嵌合する鍔部を形成したことを特徴とし、上記の安全弁を構成するゴムがシリコンゴム、ブチルゴム、エチレンプロピレンゴム、ブタジエンゴム、スチレンゴム、ニトリルゴム、アクリルゴム、ウレタンゴム、フッ素ゴムの少なくとも1種からなることを特徴としている。 【選択図】図3
請求項(抜粋):
一対の電極と、該電極間に介在するセパレータとにより構成されたコンデンサ素子と、該コンデンサ素子に含浸される駆動用電解液と、該コンデンサ素子を収納する有底ケースと、有底ケース開口部を封止する封口体とを備え、上記の封口体または有底ケースに穴部を設け、該穴部に安全弁を取り付け、 該安全弁を環状凹部と、該凹部より伸延する凸部と、該凸部の反対面に空けられた孔部とで形成し、 かつ、上記凸部の先端に、封口体または有底ケースに設けた穴部と嵌合する鍔部を形成したことを特徴とするコンデンサ。
IPC (1件):
H01G9/12
FI (1件):
H01G9/12 A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 電解コンデンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-197728   出願人:マルコン電子株式会社
審査官引用 (3件)

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