特許
J-GLOBAL ID:200903002740268315

選択励起インバージョンパルスを用いた磁気共鳴イメージングの方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-070639
公開番号(公開出願番号):特開2001-252263
出願日: 2000年03月14日
公開日(公表日): 2001年09月18日
要約:
【要約】【課題】造影剤を使用せず、時間分解能と空間分解能を共に上げるMRAを提供する。【解決手段】撮像領域CSのスピンを1回目のインバージョンパルスにより反転させた直後、選択励起傾斜磁場と共に2回目のタグ付けインバージョン(IR)パルスを印加する。これにより、領域選択されたタグ領域RGA1のスピンが反転しタグ付けされる。次いで、一定のTI時間が経過した後でスキャンを開始してエコー信号を受信する。タグ領域の空間位置の変更を指令して、上述した一連を処理を繰り返す。各回のスキャンに伴って収集したエコー信号から複数の画像(IMrec1〜,IMint1〜,IMfin1〜)を作成する。この作成にはマスキング処理、最大値投影処理等が含まれる。複数の画像にはタグ付けされた血流からの高信号な部分が描出されており、これらの画像は例えばシネ表示される。
請求項(抜粋):
被検体の撮像領域に選択励起傾斜磁場と共にタグ付けインバージョン(IR)パルスを印加して当該撮像領域の少なくとも一部の領域のスピンを反転させるタグ付けを含む処理を行い、この後、一定時間が経過した後にパルスシーケンスを開始して前記スピンのエコー信号を受信し、このエコー信号から前記撮像領域内の動きのある撮像対象を画像化する磁気共鳴イメージング方法において、前記一部の領域の空間位置を変更して前記選択励起傾斜磁場及びインバージョンパルスを複数回印加し、この印加の度に、前記一定時間の経過の後に前記パルスシーケンスを実行することを特徴とした磁気共鳴イメージング方法。
IPC (3件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/32 ,  G01R 33/48
FI (4件):
A61B 5/05 311 ,  A61B 5/05 380 ,  G01N 24/02 520 Y ,  G01N 24/08 510 Y
Fターム (19件):
4C096AA10 ,  4C096AA17 ,  4C096AB03 ,  4C096AB04 ,  4C096AD06 ,  4C096AD27 ,  4C096BA04 ,  4C096BA05 ,  4C096BA19 ,  4C096BA37 ,  4C096BA41 ,  4C096BA42 ,  4C096DA17 ,  4C096DA18 ,  4C096DA19 ,  4C096DC28 ,  4C096DC33 ,  4C096DC35 ,  4C096FC10
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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引用文献:
出願人引用 (7件)
  • “Fast Angiography Using Selective Inversion Recovery”
  • “"Black Blood" T2-weighted Inversion-Recovery MR Imaging of the Heart”
  • “3D Black Blood Cardiac MR Images in Breathold Times with:Proton Density, MR and T2 Contrast Option
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審査官引用 (7件)
  • “Fast Angiography Using Selective Inversion Recovery”
  • “"Black Blood" T2-weighted Inversion-Recovery MR Imaging of the Heart”
  • “3D Black Blood Cardiac MR Images in Breathold Times with:Proton Density, MR and T2 Contrast Option
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