特許
J-GLOBAL ID:200903002741518331

空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 多田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-023262
公開番号(公開出願番号):特開平9-193624
出願日: 1996年01月17日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 折返し部16の半径方向外端部における圧縮歪および剪断歪を低減させることで折返し部16の半径方向外端部における亀裂、セパレーションを効果的に抑制する。【解決手段】 本体部15内の補強コードにほぼ直交する非伸張性コードが埋設された補強層31を本体部15に重ね合わせて、折返し部16に重なり合う部分の本体部15を強力に拘束したので、走行中のタイヤに制動力が付与されても、前記重なり合う部分の本体部15に位置する補強コードは折返し部16内の補強コードと略平行な状態を維持し、これら補強コード間のゴム、特に折返し部16の半径方向外端部を囲むゴムに発生する周方向の剪断歪が低減される。
請求項(抜粋):
一対のビードコアと、これらビードコア間に配置されたトロイダル状の本体部およびビードコアの回りに内側から外側に向かって巻き上げられた折返し部からなり、内部に子午線方向に延びる多数本の補強コードが埋設されたカーカス層と、本体部の半径方向外側に配置されたベルト層およびトップトレッドと、ビードコアから本体部に沿ってほぼ半径方向外側に延びるスティフナーと、前記折返し部の軸方向外側にこれを覆うよう配置されたゴムチェーファーと、を備えた空気入りラジアルタイヤにおいて、前記ビードコア近傍から折返し部の半径方向外端とタイヤ最大幅位置との間まで延びるとともにカーカス層の本体部に密着した状態で重ね合わされ、内部に前記カーカス層内の補強コードにほぼ直交する多数本の非伸張性コードが埋設された周方向に連続して延びる補強層を設けたことを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特公昭36-000552
  • 乗用車用空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-165778   出願人:横浜ゴム株式会社
  • 特開昭63-087304
全件表示
審査官引用 (1件)
  • 特公昭36-000552

前のページに戻る