特許
J-GLOBAL ID:200903002765558105

内燃機関のバルブ特性制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松原 等
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-337521
公開番号(公開出願番号):特開2003-176706
出願日: 1998年04月10日
公開日(公表日): 2003年06月27日
要約:
【要約】【課題】 バルブ特性制御装置において、カムフォロワとカムフォロワ固定部材との接触による摩耗や変形を軽減する。また、カムフォロワ固定部材の形状を簡略化できるようにする。【解決手段】 ロッカアーム本体16には、カムフォロワ22m,22hがその押圧方向及び戻り方向に往復動可能に挿着されるとともに、前記往復動を阻止する拘束位置と許容する許容位置との間において、前記往復動とは直交方向に移動可能なカムフォロワ固定部材34が設けられる。拘束位置ではカムフォロワ固定部材の側面がカムフォロワの往動側の端面に当接する。カムフォロワ固定部材の側面と端面とで作る角部46aと、カムフォロワの往動側の端面と側面とで作る角部41aとが、共に略同一曲率の円弧状に形成され、リターンスプリング40が、カムフォロワの往動側の端面より下方に設けられる。
請求項(抜粋):
ロッカシャフトにロッカアームが揺動可能に挿着され、前記ロッカシャフトとは離間して設けられたカムシャフトに前記ロッカアームを揺動させるカムが設けられ、前記ロッカアームには、前記カムにより押圧されるカムフォロワがその押圧方向及び戻り方向に往復動可能に挿着され、前記ロッカアームには、前記カムフォロワの往復動軌跡上に繰出して前記往復動を阻止する拘束位置と、前記カムフォロワの往復動軌跡上から退避して前記往復動を許容する許容位置との間において、前記往復動とは直交方向に移動可能なカムフォロワ固定部材が設けられ、前記拘束位置では前記カムフォロワ固定部材の側面が前記カムフォロワの往動側の端面に当接するように構成され、前記カムフォロワ固定部材の側面と端面とで作る角部と、前記カムフォロワの往動側の端面と側面とで作る角部とが、共に略同一曲率の円弧状に形成されたことを特徴とする内燃機関のバルブ特性制御装置。
IPC (3件):
F01L 13/00 301 ,  F01L 13/00 302 ,  F01L 1/18
FI (3件):
F01L 13/00 301 F ,  F01L 13/00 302 B ,  F01L 1/18 K
Fターム (51件):
3G016AA06 ,  3G016AA19 ,  3G016BA34 ,  3G016BA36 ,  3G016BA49 ,  3G016BB21 ,  3G016BB22 ,  3G016BB25 ,  3G016BB29 ,  3G016BB39 ,  3G016CA02 ,  3G016CA05 ,  3G016CA07 ,  3G016CA08 ,  3G016CA11 ,  3G016CA12 ,  3G016CA15 ,  3G016CA16 ,  3G016CA25 ,  3G016CA26 ,  3G016CA29 ,  3G016CA32 ,  3G016CA33 ,  3G016DA06 ,  3G016DA18 ,  3G016DA22 ,  3G016GA02 ,  3G018AB04 ,  3G018AB12 ,  3G018AB17 ,  3G018BA02 ,  3G018BA09 ,  3G018BA17 ,  3G018BA32 ,  3G018CA19 ,  3G018CB06 ,  3G018DA03 ,  3G018DA10 ,  3G018DA13 ,  3G018DA28 ,  3G018DA51 ,  3G018DA54 ,  3G018DA74 ,  3G018DA76 ,  3G018DA85 ,  3G018FA04 ,  3G018FA06 ,  3G018GA03 ,  3G018GA23 ,  3G018GA27 ,  3G018GA38
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 可変動弁機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-248720   出願人:株式会社オティックス
  • エンジンの弁作動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-300363   出願人:株式会社ユニシアジェックス, 日産自動車株式会社
  • 特開平4-179807

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