特許
J-GLOBAL ID:200903002771073342
転化器ボイラー及び独立節炭器の酸露点腐食防止方法及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 正緒
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-073859
公開番号(公開出願番号):特開2008-232546
出願日: 2007年03月22日
公開日(公表日): 2008年10月02日
要約:
【課題】 不定期な工程不具合によって製錬排ガス及び転化器排ガスの供給が停止した場合においても、転化器ボイラー及び独立節炭器の循環ボイラー水の温度を酸露点以上に維持し、酸露点腐食の発生を防止する方法及び装置を提供する。【解決手段】 転化器排ガス1の供給が停止したとき、独立節炭器3への新規ボイラー水の供給を遮断すると共に、転化器ボイラー2の循環ボイラー水の一部を独立節炭器3に循環させる。更に、第1蒸気吹き込みライン15から廃熱ボイラー蒸気10の一部を、また第2蒸気吹き込みライン16から工場使用蒸気13の一部を転化器ボイラードラム4に吹き込む。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
非鉄金属製錬工程で発生する亜硫酸ガスを含む製錬排ガスから廃熱回収をする転化器ボイラー及び独立節炭器の酸露点腐食防止方法であって、独立節炭器への新規ボイラー水の供給を遮断すると共に、転化器ボイラーの循環ボイラー水の一部を独立節炭器に循環させ、且つ非鉄金属製錬工程で発生する蒸気の一部を転化器ボイラードラムに吹き込むことを特徴とする、転化器ボイラー及び独立節炭器の酸露点腐食防止方法。
IPC (2件):
FI (3件):
F22B1/18 M
, F22B1/18 F
, F22D1/02
引用特許:
出願人引用 (3件)
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特開平3-67004号公報
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特開昭63-99401号公報
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特開昭59-84002号公報
審査官引用 (3件)
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蒸気ボイラーの休缶方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-211273
出願人:三菱化学株式会社
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特開昭59-001645
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硫酸製造設備における熱回収方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-033582
出願人:日立造船株式会社, ティモシージェイブラウダー
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