特許
J-GLOBAL ID:200903002777186688
補間フレーム作成方法および補間フレーム作成装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (8件):
鈴江 武彦
, 河野 哲
, 中村 誠
, 蔵田 昌俊
, 峰 隆司
, 福原 淑弘
, 村松 貞男
, 橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-324479
公開番号(公開出願番号):特開2008-141394
出願日: 2006年11月30日
公開日(公表日): 2008年06月19日
要約:
【課題】絵柄によらず動きベクトルを高い精度で検出できるようにした補間フレーム作成方法および補間フレーム作成装置を提供すること。【解決手段】抽出処理部121bは、まず極小値判定の対象とする動きベクトルを選択する。次に、抽出処理部121bは選択した動きベクトルのSAD値と、その上下左右の4つの動きベクトルのSAD値とを比較する。次に抽出処理部121bは、選択した動きベクトルのSAD値が上下左右のSAD値よりも小さければ、グラフにおける下に凸の点であると判定し、これを動きベクトル候補として抽出する。以上の処理を複数の動きベクトル候補の全てに対して実施する。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
連続するフレーム間に挿入される補間フレームを、複数の入力フレーム画像に設定されるブロック内の画素値どうしの差分絶対値の累積加算値であるSADを算出するブロックマッチング処理、により得られる動きベクトルを用いて新たに作成する補間フレーム作成方法であって、
固定されたサイズを持つ第1ブロックを用いた、前記複数の入力フレーム画像間でのブロックマッチング処理により動きベクトル候補を検出する第1検出工程と、
前記第1ブロックよりも大きい範囲で固定されたサイズを持つ第2ブロックを用いた、前記複数の入力フレーム画像間でのブロックマッチング処理により動きベクトルを検出する第2検出工程と、
前記第1検出工程において前記動きベクトル候補が唯一検出された場合に、この動きベクトル候補を用いて前記補間フレームを作成し、前記第1検出工程において前記動きベクトル候補が複数検出された場合に、これらの複数の動きベクトル候補のうち前記第2検出工程で検出された動きベクトルに最も近い動きベクトル候補を用いて前記補間フレームを作成する作成工程とを具備し、
前記第1検出工程は、
前記動きベクトル候補が複数検出された場合に、それぞれの動きベクトルに対応するSADと当該動きベクトルに隣接する複数の動きベクトルに対応するSADとをそれぞれの動きベクトル候補ごとに個別に比較し、隣接する複数の動きベクトルに対応するSADのいずれよりも小さいSADを持つ動きベクトル候補を、前記作成工程において用いられる動きベクトル候補として抽出する抽出工程を含むことを特徴とする補間フレーム作成方法。
IPC (5件):
H04N 7/01
, G09G 5/36
, G09G 5/00
, G09G 3/20
, G09G 3/36
FI (9件):
H04N7/01 Z
, G09G5/36 510M
, G09G5/00 550C
, G09G5/00 550H
, G09G3/20 632C
, G09G3/20 632F
, G09G3/20 641R
, G09G3/20 660W
, G09G3/36
Fターム (47件):
5C006AA01
, 5C006AA11
, 5C006AF01
, 5C006AF19
, 5C006AF44
, 5C006AF45
, 5C006AF46
, 5C006AF51
, 5C006AF52
, 5C006AF53
, 5C006AF61
, 5C006BF02
, 5C006BF14
, 5C006BF24
, 5C006FA18
, 5C006FA29
, 5C063BA08
, 5C063BA12
, 5C063BA20
, 5C063CA05
, 5C063CA07
, 5C080AA10
, 5C080BB05
, 5C080DD04
, 5C080DD05
, 5C080DD06
, 5C080EE19
, 5C080EE29
, 5C080JJ02
, 5C080JJ05
, 5C080JJ07
, 5C082AA01
, 5C082AA02
, 5C082AA21
, 5C082BA02
, 5C082BA12
, 5C082BA27
, 5C082BA35
, 5C082BA41
, 5C082BB03
, 5C082BB15
, 5C082BD02
, 5C082CA81
, 5C082CA85
, 5C082CB01
, 5C082DA53
, 5C082MM10
引用特許:
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