特許
J-GLOBAL ID:200903002782241581

キャブアンダフレーム補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 利根川 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-054238
公開番号(公開出願番号):特開平11-235985
出願日: 1998年02月20日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】 車両の衝突時等におけるキャブアンダフレームの変形を低減し、キャブ内の乗員空間を確保できる軽量で製作性のよいキャブアンダフレーム補強構造を提供する。【解決手段】 キャブのフロアパネル9の下面に溶着されるキャブアンダフレーム8内には閉空間の中空管体状の補強部材1が前後方向に沿って挿設される。この補強部材1は外面がキャブアンダフレーム8の内面に当接し、その当接部はレーザ溶接により溶着される。また、補強部材1はハイドロフォーミング成形法により成形される。以上により、キャブアンダフレーム8は軽量で高剛性の補強部材1で補強され、特に、キックアップ部15が高剛性となり、衝撃力に耐える。
請求項(抜粋):
キャブのフロアパネルの下面に固着され中間部にエンジン等の重量物との干渉等を防止するためのキックアップ部を有するキャブアンダフレームの補強構造であって、該補強構造は、逆ハット型の横断面形状の前記キャブアンダフレームとその上面の開口部を閉止する前記フロアパネルとの間で形成される閉空間内に前記キャブアンダフレームの前後方向に沿って挿設される補強部材からなり、該補強部材は、閉断面を形成する中空管体状のものからなり、少なくともその外面の一部又は全部が前記キャブアンダフレーム及び/又は前記フロアパネルに当接して溶着されることを特徴とするキャブアンダフレーム補強構造。
IPC (3件):
B62D 25/20 ,  B62D 21/15 ,  B62D 33/06
FI (3件):
B62D 25/20 B ,  B62D 21/15 B ,  B62D 33/06 C
引用特許:
審査官引用 (3件)

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