特許
J-GLOBAL ID:200903002799459262

4相位相変調回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 光男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-288731
公開番号(公開出願番号):特開平7-123123
出願日: 1993年10月25日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】 調整作業を必要とせず、しかも小型化を達成できる上、汎用性に富む4相位相変調回路を実現する。【構成】 構成要素10〜13から構成される移相誤差調整回路14と構成要素20〜27から構成される振幅誤差調整回路28とを備える。移相誤差調整回路14が移相誤差を0とするようフィードバック制御すると共に、振幅誤差調整回路28が振幅誤差を0とするようフィードバック制御するので、第1および第2の変調信号間における直交位相誤差と直交振幅誤差とを除去でき、この結果、従来の手動調整を省略することが可能となる。これにより、調整部品を必要とせず、回路の小型化や低コスト化を招致できる。
請求項(抜粋):
搬送波信号を発生する発振手段と、外部から供給される第1のディジタル変調信号に応じて前記搬送波信号を位相変調する第1の変調手段と、前記搬送波信号の位相を可変制御する移相手段と、外部から供給される第2のディジタル変調信号に応じて前記移相手段の出力を位相変調する第2の変調手段と、前記搬送波信号と前記移相手段の出力との位相差Δθを検出すると共に、当該位相差Δθに応じて前記移相手段を制御して当該移相手段の出力を前記搬送波信号に対して90 ゚移相させる位相制御手段と、前記第2の変調手段の出力を可変制御する可変利得増幅手段と、前記第1の変調手段の出力と前記可変利得増幅手段の出力とのレベル差ΔAを検出すると共に、このレベル差ΔAに応じて前記可変利得増幅手段を制御して前記第1および第2の変調手段の各出力振幅を一致させる利得制御手段とを具備することを特徴とする4相位相変調回路。
引用特許:
出願人引用 (10件)
  • 特開平1-284044
  • 特開昭61-238144
  • 特開昭63-121326
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審査官引用 (3件)
  • 特開平1-284044
  • 特開昭61-238144
  • 特開昭63-121326

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