特許
J-GLOBAL ID:200903002861062250

ブラシレスモータの駆動制御装置及び駆動制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-357507
公開番号(公開出願番号):特開2000-184775
出願日: 1998年12月16日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】 高出力運転においても、センサレス駆動制御が可能なブラシレスモータの駆動制御装置及び駆動制御方法を提供する。【解決手段】 複数の固定子巻線102u,102v,102wの端子電圧から各端子電圧のゼロクロス点を検出し、永久磁石回転子103の回転により固定子巻線に誘導される誘導電圧が端子電圧として検出される区間におけるゼロクロス点である誘導電圧ゼロクロス点を各端子電圧のゼロクロス点検出信号VU0,VV0,VW0から抽出し、誘導電圧ゼロクロス点から一定の電気角遅延して固定子巻線102u,102v,102wに通電する電流の相切り換えを行う制御で、固定子巻線102u,102v,102wに通電される電流を切り換える切換点の一定時間前から切換点までの間固定子巻線に印可する電力を抑制する。
請求項(抜粋):
一点で結線された複数の固定子巻線と、前記各固定子巻線の発生する磁界により回転駆動される永久磁石回転子と、を備えたブラシレスモータの駆動制御装置であって、複数のコミュテータ素子を有し前記各コミュテータ素子の切り換えにより前記固定子巻線に通電する電流の切り換えを行うドライブ回路と、前記各固定子巻線の端子電圧からゼロクロス点を検出し前記固定子巻線の各々に対応したゼロクロス点検出信号を出力するゼロクロス点検出部と、前記永久磁石回転子の回転により前記固定子巻線に誘導される誘導電圧が前記端子電圧として検出される区間におけるゼロクロス点である誘導電圧ゼロクロス点を前記各ゼロクロス点検出信号から抽出し前記誘導電圧ゼロクロス点から一定の電気角遅延させて前記各コミュテータ素子を相切り換えする制御を行う帰還制御信号生成部と、前記コミュテータ素子の切り換えが行われる切換点の一定時間前から前記切換点までの間前記固定子巻線に印可する電力を抑制する制御を行う印可電力制御部と、を備えたことを特徴とするブラシレスモータの駆動制御装置。
IPC (2件):
H02P 6/18 ,  H02P 6/14
FI (2件):
H02P 6/02 371 S ,  H02P 6/02 371 Q
Fターム (16件):
5H560BB04 ,  5H560BB07 ,  5H560BB12 ,  5H560DA13 ,  5H560DB13 ,  5H560DB20 ,  5H560DC12 ,  5H560EB01 ,  5H560EC03 ,  5H560HA04 ,  5H560JJ12 ,  5H560JJ13 ,  5H560TT01 ,  5H560TT07 ,  5H560UA04 ,  5H560XA12
引用特許:
審査官引用 (2件)

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