特許
J-GLOBAL ID:200903002875514510

噴射量学習装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 サトー国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-222712
公開番号(公開出願番号):特開2009-052528
出願日: 2007年08月29日
公開日(公表日): 2009年03月12日
要約:
【課題】広範囲のレール圧における燃料噴射量の学習を短期間で確実に実施する噴射量学習装置を提供する。【解決手段】ECUは、ディーゼルエンジンへの燃料の噴射が停止される直前の無噴射要求かつ燃料噴射中にあるとき(S101)、コモンレールで設定可能な最高レール圧を算出する(S102)。最高レール圧は、学習を開始する直前のコモンレールにおけるレール圧、サプライポンプによる昇圧量および騒音抑制のために車速に応じて設定されている燃料噴射量を考慮して設定される。そして、ECUは、設定した最高レール圧に基づいて、高圧側から順に未学習のレール圧ポイントを抽出する(S103)。これにより、燃料噴射量の学習が未完了のレール圧ポイントのうち、最も高圧側から燃料噴射量の学習が実施される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
コモンレールに蓄えられている燃料をインジェクタからディーゼルエンジンの各気筒へ噴射するコモンレール式の燃料噴射装置において、主たる噴射に先立って実施されるパイロット噴射における前記インジェクタからの燃料噴射量を学習する噴射量学習装置であって、 前記コモンレールにおける燃料の圧力をレール圧として検出するレール圧検出手段と、 前記噴射量学習手段による学習の直前に前記レール圧検出手段で検出した前記レール圧に基づいて、前記レール圧として設定可能な最高のレール圧を最高レール圧として算出する最高レール圧算出手段と、 前記インジェクタからの燃料噴射量を学習するレール圧として設定されている複数のレール圧ポイントから、前記最高レール圧算出手段で算出した前記最高レール圧以下のレール圧ポイントを前記燃料噴射量の学習を実施する学習レール圧ポイントとして選択するレール圧ポイント選択手段と、 前記レール圧ポイント選択手段で選択された前記学習レール圧ポイントにおいて、前記インジェクタからの燃料噴射量を学習する噴射量学習手段と、 を備えることを特徴とする噴射量学習装置。
IPC (2件):
F02D 45/00 ,  F02D 41/38
FI (4件):
F02D45/00 340C ,  F02D41/38 B ,  F02D45/00 301A ,  F02D45/00 364K
Fターム (18件):
3G301HA02 ,  3G301JA11 ,  3G301MA11 ,  3G301MA23 ,  3G301MA26 ,  3G301ND25 ,  3G301NE17 ,  3G301PB08Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PF03Z ,  3G384AA03 ,  3G384BA13 ,  3G384BA19 ,  3G384DA04 ,  3G384EA11 ,  3G384FA06Z ,  3G384FA15Z ,  3G384FA58Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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