特許
J-GLOBAL ID:200903077440185752

ディーゼル機関の噴射量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-419915
公開番号(公開出願番号):特開2005-036788
出願日: 2003年12月17日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
【課題】追加装備によるコストアップがなく、且つ噴射量学習を高精度に実施できるディーゼル機関の燃料噴射制御装置を提供する。【解決手段】インジェクタに対する指令噴射量がゼロ以下となる無噴射時に単発噴射を実施し、その単発噴射によって上昇するエンジン回転数の変化量(回転数上昇量δx)と、単発噴射を実施した時のエンジン回転数ω0との積をトルク比例量Tpとして算出する。ディーゼル機関では、噴射量と発生トルクとが比例するので、トルク比例量Tpより算出した発生トルクから実噴射量を推定できる。その結果、推定した実噴射量と指令噴射量との差を噴射量ずれとして検出することにより、トルクセンサ等の追加装備を必要とすることなく、噴射量学習を高精度に実施できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ディーゼル機関の特定気筒に対してインジェクタより学習用噴射を実施するための学習条件が成立しているか否かを判定する学習条件判定手段と、 前記学習条件が成立している時に、前記特定気筒に対して前記インジェクタに学習用噴射を指令する学習用噴射指令手段と、 前記ディーゼル機関の回転速度を機関回転数として検出する回転数検出手段と、 前記学習用噴射を実施した場合と実施しなかった場合との回転数変動量を回転数上昇量として算出する回転数上昇量算出手段と、 算出された前記回転数上昇量を基に、前記インジェクタから実際に噴射された実噴射量、または、その実噴射量に関連する実噴射量関連値を算出する噴射量算出手段と、 算出された前記実噴射量と前記インジェクタに指令する指令噴射量との差、あるいは、算出された前記実噴射量関連値と前記指令噴射量に関連する指令噴射量関連値との差を、噴射補正量として算出する噴射補正量算出手段とを備えるディーゼル機関の燃料噴射制御装置。
IPC (4件):
F02D45/00 ,  F02D41/38 ,  F02D41/40 ,  F02D43/00
FI (7件):
F02D45/00 340C ,  F02D45/00 362H ,  F02D45/00 362J ,  F02D41/38 B ,  F02D41/40 E ,  F02D43/00 301H ,  F02D43/00 301W
Fターム (20件):
3G084AA01 ,  3G084BA13 ,  3G084DA04 ,  3G084DA25 ,  3G084EB20 ,  3G084FA10 ,  3G084FA33 ,  3G301HA02 ,  3G301JA11 ,  3G301JA20 ,  3G301LB11 ,  3G301MA11 ,  3G301MA23 ,  3G301NB18 ,  3G301NC02 ,  3G301ND22 ,  3G301ND25 ,  3G301PB08Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PF03Z
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (4件)
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