特許
J-GLOBAL ID:200903058827305956

ディーゼルエンジンの燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-255261
公開番号(公開出願番号):特開2007-064191
出願日: 2005年09月02日
公開日(公表日): 2007年03月15日
要約:
【課題】 燃料噴射量を極めて高い精度をもって補正することができ、特にディーゼルエンジンにおいて頻繁に実行されるパイロット噴射やアフター噴射等、微小な燃料噴射量の精密な調整が必要とされる燃料噴射制御を好適に実行することのできるディーゼルエンジンの燃料噴射制御装置を提供する。【解決手段】 機関アイドル運転時において燃料噴射形態をメイン噴射、第1パイロット噴射及び第2パイロット噴射が実行される噴射モードから更にアフター噴射が追加された噴射モードに切り替える。この燃料噴射形態の切り替えに伴って生じる機関回転速度の上昇量を検出し、その変化量と予め定められた標準変化量との偏差を求める。そして、その偏差に基づいて電子制御装置30のメモリ32に記憶されている要求燃料噴射量と噴射指令信号との対応関係を補正する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
要求燃料噴射量とこれに対応する噴射指令信号との関係を記憶し、該記憶される対応関係に基づいて要求燃料噴射量に対応する噴射指令信号を生成し同噴射指令信号に基づきインジェクタを駆動して燃料を噴射するディーゼルエンジンの燃料噴射制御装置において、 メイン噴射よりも燃料噴射量の少ないアフター噴射がメイン噴射の後に行われる噴射モードを第1の噴射モードとし、アフター噴射が行われない噴射モードを第2の噴射モードとするとき、燃料噴射形態をこれら噴射モードの一方から他方に一時的に切り替えることにより機関回転速度を強制的に変化させる切替手段と、 前記燃料噴射形態の切り替えに伴って生じる機関回転速度の変化量を検出し、該検出される機関回転速度の変化量と予め定められた機関回転速度の標準変化量との比較に基づいて前記記憶される要求燃料噴射量と噴射指令信号との対応関係を補正する補正手段と、を備える ことを特徴とするディーゼルエンジンの燃料噴射制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/38 ,  F02D 41/40 ,  F02D 45/00
FI (4件):
F02D41/38 B ,  F02D41/38 A ,  F02D41/40 C ,  F02D45/00 330
Fターム (38件):
3G301HA02 ,  3G301HA06 ,  3G301JA04 ,  3G301JA05 ,  3G301JA21 ,  3G301JA37 ,  3G301KA07 ,  3G301LB06 ,  3G301MA11 ,  3G301MA23 ,  3G301ND21 ,  3G301ND25 ,  3G301PB08A ,  3G301PB08Z ,  3G301PE01A ,  3G301PE01Z ,  3G301PE02A ,  3G301PE02Z ,  3G301PF03Z ,  3G384AA03 ,  3G384AA07 ,  3G384BA15 ,  3G384BA16 ,  3G384BA19 ,  3G384CA05 ,  3G384DA04 ,  3G384DA05 ,  3G384DA14 ,  3G384DA15 ,  3G384EA07 ,  3G384EA11 ,  3G384FA06Z ,  3G384FA15B ,  3G384FA15Z ,  3G384FA56B ,  3G384FA56Z ,  3G384FA57B ,  3G384FA57Z
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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