特許
J-GLOBAL ID:200903002876068042
液体金属液面からの粒子巻き込みを制御する液体金属の電磁攪拌装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
須田 篤
, 楠 修二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-241150
公開番号(公開出願番号):特開2009-074103
出願日: 2007年09月18日
公開日(公表日): 2009年04月09日
要約:
【課題】液体金属の液面から粒子を効率よく巻き込んだり、あるいは逆に、液面からの粒子の巻き込みを防止しつつ液体金属内部に攪拌を印加することができる液体金属の電磁撹拌装置を提供する。【解決手段】液体金属用容器3と、その外側に設けた垂直移動磁界発生用コイル2と、垂直移動磁界発生用コイル2のさらに外側に設けた回転移動磁界発生用コイル1とを有する。回転移動磁界攪拌および下方向垂直移動磁界攪拌を同時に加えることにより、液体金属4の液面を静穏かつ平坦に保ち、液体金属4液面の粒子を液体金属4内に巻き込むことなく攪拌可能である。上方向垂直移動磁界攪拌を単独で加えることにより、液体金属4液面の粒子を、効率よく液体金属4内に混入可能である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
液体金属用の容器と、前記容器の外側に設けた垂直移動磁界発生用コイルと、前記垂直移動磁界発生用コイルのさらに外側に設けた回転移動磁界発生用コイルとを有し、
前記垂直移動磁界発生用コイルと、前記回転移動磁界発生用コイルとは、その電流をそれぞれ独立に制御でき、垂直方向電磁力と回転方向電磁力とを単独もしくは同時に印加可能であり、
前記垂直移動磁界発生用コイルの結線を変更することにより、垂直移動磁界の移動する方向を上向きまたは下向きに変更し、垂直方向の電磁力の向きを制御可能であり、
回転移動磁界攪拌および下方向垂直移動磁界攪拌を同時に加えることにより、前記液体金属の液面を静穏かつ平坦に保ち、前記液体金属液面の粒子を前記液体金属内に巻き込むことなく攪拌を加えることができるよう構成されていることを、
特徴とする液体金属の電磁撹拌装置。
IPC (3件):
C21C 7/00
, B01F 13/08
, F27D 23/04
FI (3件):
C21C7/00 P
, B01F13/08 Z
, F27D23/04
Fターム (7件):
4G036AC27
, 4K013CB03
, 4K013CB09
, 4K013CC06
, 4K056AA05
, 4K056BA03
, 4K056EA13
引用特許:
引用文献:
前のページに戻る