特許
J-GLOBAL ID:200903002912087873

可変速揚水発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-334167
公開番号(公開出願番号):特開平9-191694
出願日: 1991年11月27日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 2次励磁装置の一部の回路が故障しても運転可能にし、系統事故時または/および励磁用変換器の故障時の過電圧発生を抑制する。【解決手段】 系統事故時に多相多群形構成の一群の励磁用変換器6を励磁回路から切り離し、他の群の励磁用変換器6により励磁回路を引き続き運用し、また、上記系統事故時に、インバータ12におけるサイリスタのゲートオンにより直流回路を短絡して、上記過電圧を抑制し、さらに、励磁用変換器6の故障時にも、保護用GTOサイリスタ22およびインバータ12により上記直流回路を短絡して、上記過電圧による機器の障害を防止する。
請求項(抜粋):
可逆式ポンプ水車に直結された交流励磁同期機を、これの2次側を励磁用変換器により制御することにより可変速運転する可変速揚水発電システムにおいて、上記励磁用変換器を構成し、かつ系統電圧を直流変換するコンバータおよび該コンバータの出力を交流変換するインバータと、上記インバータの入力側に設けられた過電圧検出回路と、該過電圧検出回路の出力にもとづき、系統事故時に上記インバータのゲートをオンにして過電圧を抑制し、上記系統事故の回復後に上記インバータのゲートをオフ、コンバータのゲートをオンにして正常運転に復帰させ、系統事故が回復しなければユニットトリップさせるインバータ制御回路とを設けたことを特徴とする可変速揚水発電システム。
IPC (3件):
H02P 9/00 ,  H02J 3/38 ,  H02P 9/30
FI (5件):
H02P 9/00 B ,  H02P 9/00 C ,  H02J 3/38 L ,  H02J 3/38 E ,  H02P 9/30 L
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開昭63-140697
  • 特開平2-065698
  • 特開平3-256597
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