特許
J-GLOBAL ID:200903002917723590

オリフィス流量式インライン粘度センサー

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-228301
公開番号(公開出願番号):特開2009-042200
出願日: 2007年08月06日
公開日(公表日): 2009年02月26日
要約:
【課題】粘度制御装置としての構造を持つインライン粘度センサーであり、耐震、耐熱、耐ノイズ性の条件に耐え、かつ安価なセンサーとして使用出来るようにする。【解決手段】容積型ポンプで移送される粘性流体を移送管の途中に、移送管と同じ口径の、流量調節用オリフィス及び発信器付フラッパー型流量表示計を取り付けた流量検出管と、流速の2乗で発生する管内粘性抵抗損出の差圧を利用するための、内径が流量検出管の約1/2の管を、この流量検出管のバイパス管として取り付けた構造のもので、この装置を粘度センサーとして、この区間に挿入取付けるものである。一定流量で移送されている流体の粘度が変化すると、流体摩擦抵抗損出による差圧が変化して、流量検出管のオリフィス効果により、この装置間の流量が変化するが、この変化を流量表示計の磁気式発信器により、その出力信号を粘度変化量として利用できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
容積型ポンプで移送される粘性流体を移送管の途中に、移送管と同じ口径で、管長約400mmの間に流量調節用オリフィス及び発信器付フラッパー型流量表示計を取り付けた流量検出管と、流体の管内粘性抵抗損出により発生する差圧を利用するための、内径が流量検出管の約1/2、有効管長約400mm寸法のバイパス管をこの流量検出管の両端に連結取り付けた構造の装置を粘度センサーとして挿入取付けるものであり、 一定流量で移送されている流体の粘度が変化すると、流体摩擦抵抗損出による差圧が変化して、流量検出管のオリフィス効果により、この装置間の流量が差圧変化量に相応して変化するが、この変化を流量表示計の磁気式発信器により、その出力信号を粘度変化量として利用できる特徴を持つ構造のオリフィス流量式インライン粘度センサーである。
IPC (2件):
G01N 11/06 ,  G01N 11/08
FI (2件):
G01N11/06 ,  G01N11/08
引用特許:
出願人引用 (2件)

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