特許
J-GLOBAL ID:200903002939953882

光ヘッドおよび光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井上 学 ,  戸田 裕二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-250375
公開番号(公開出願番号):特開2008-310942
出願日: 2007年09月27日
公開日(公表日): 2008年12月25日
要約:
【課題】今後の光ディスクの多層化、高速化においては再生信号のS/N向上が必須であり、そのためには信号増幅が必要となる。【解決手段】2つの光の光路差による調整が容易で信号増幅効果が高く、光学系の小型化に適した干渉型の光ヘッドおよび光ディスク装置を提供することができる。これにより多層光ディスクなど、各層の反射率を低くせざるを得ない場合や、再生速度が速く、信号に対して相対的なノイズが増加する場合などに、信号増幅によって再生信号品質を向上させることが可能となる。ディスクに照射しない光をディスク反射光と干渉させて信号増幅を行う光ディスク装置において、複数の干渉位相差を生じさせ、差動演算を行うための光学系を、角度選択性偏光変換素子によって小型化した。さらに、参照光反射ミラーとしてコーナーキューブプリズムを用いることにより、参照光の反射ミラー角度調整が不要となり、簡便に高精度の信号検出が可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光情報記録媒体に光を照射し、前記光情報記録媒体からの反射光を検出する光ヘッドであって、 光源と、前記光源から出射された光を第1と第2の光束に分割する第1の分割手段と、 前記第1の光束を前記光情報記録媒体に集光する手段と、前記第2の光束を参照光として反射させる反射ミラーと、前記光情報記録媒体から反射した信号光と前記参照光との位相関係を互いに異ならしめる第2の分割手段と、前記第2の分割手段により分割された光を検出し、同一基板上に形成されている複数の検出器と、を有することを特徴とする光ヘッド。
IPC (1件):
G11B 7/135
FI (1件):
G11B7/135 Z
Fターム (13件):
5D789AA12 ,  5D789BA01 ,  5D789BB05 ,  5D789DA05 ,  5D789JA07 ,  5D789JA12 ,  5D789JA25 ,  5D789JA27 ,  5D789KA04 ,  5D789KA09 ,  5D789KA17 ,  5D789KA19 ,  5D789KA24
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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