特許
J-GLOBAL ID:200903002941903795

成分濃度測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 賢治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-058250
公開番号(公開出願番号):特開2009-213563
出願日: 2008年03月07日
公開日(公表日): 2009年09月24日
要約:
【課題】本発明は、光音響法を用いた成分濃度測定装置において、背景成分及び被測定物が混合組成の状態においても、対象成分の成分濃度を同定することを可能にすることを目的とする。【解決手段】上記目的を達成するため、本発明に係る成分濃度測定装置91は、光音響法を用いた成分濃度測定装置において、波長掃引光源11を備え、被測定物101に照射する光の波長を掃引することを特徴とする。具体的には、2つの測定用光発生部としての参照光源10及び波長可変光源11と、光変調部としての参照光源10、波長可変光源11、駆動回路12a、12b、遅延調整器13及び発振器14と、合波器15と、光出射部16と、音波検出部17と、前置増幅器18と、位相検波増幅器19と、光音響信号出力端子20とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
背景成分及び対象成分が混合されてなる溶液における前記背景成分の呈する吸収が相等しい異なる波長の光を発生して出力する2つの測定用光発生部と、 前記2つの測定用光発生部からの光を予め定められた一定周波数で互いに逆相に強度変調して出力する光変調部と、 前記2つの測定用光発生部からの強度変調光を合成した測定用合成光を、前記溶液の存在する被測定物に向けて出射する光出射部と、 前記光出射部の出射する測定用合成光によって前記被測定物から発生する測定用音波を検出する音波検出部と、 前記2つの測定用光発生部のうちの一方からの光を一定波長範囲で波長掃引する波長掃引部と、 を備えることを特徴とする成分濃度測定装置。
IPC (1件):
A61B 5/145
FI (1件):
A61B5/14 310
Fターム (5件):
4C038KK10 ,  4C038KL05 ,  4C038KL07 ,  4C038KM01 ,  4C038KX02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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