特許
J-GLOBAL ID:200903002988039568

耐熱性薄肉成形品の射出成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 敬介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-247544
公開番号(公開出願番号):特開2003-053767
出願日: 2001年08月17日
公開日(公表日): 2003年02月26日
要約:
【要約】【課題】 ポリエーテルサルフォンを用いて耐熱性薄肉成形品を射出成形するに際し、二酸化炭素を溶解させて流動性を高めたポリエーテルサルフォンにより、成形品に生じる黄ばみを抑制しつつ、未充填部のない金型再現性のよい成形品を得る。【解決手段】 0.2重量%以上の二酸化炭素を熔解させた溶融ポリエーテルサルフォンを、金型温度が100〜160°Cで、二酸化炭素によるカウンタプレッシャを加えた金型内に、成形温度340〜390°C、射出速度30〜500mm/secで射出充填し、樹脂保圧を加えて冷却する。
請求項(抜粋):
一定厚みの平面部を有し、この平面部の厚みをTとし、ゲートから最も離れた該平面部の末端と該ゲート間の距離をLとしたときの両者の比L/Tが70〜200の範囲にあり、しかもTが3mm以下のポリエーテルサルフォン製耐熱性薄肉成形品を成形するに際し、0.2重量%以上の二酸化炭素を熔解させた溶融ポリエーテルサルフォンを、金型温度が100〜160°Cで、二酸化炭素によるカウンタプレッシャを加えた金型内に、成形温度340〜390°C、射出速度30〜500mm/secで射出充填し、樹脂保圧を加えて冷却することを特徴とする耐熱性薄肉成形品の射出成形方法。
IPC (4件):
B29C 45/00 ,  B29C 45/26 ,  B29C 45/73 ,  B29K 81:00
FI (4件):
B29C 45/00 ,  B29C 45/26 ,  B29C 45/73 ,  B29K 81:00
Fターム (29件):
4F202AA32 ,  4F202AG01 ,  4F202AG05 ,  4F202AG19 ,  4F202AH58 ,  4F202AR02 ,  4F202AR06 ,  4F202AR08 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CK11 ,  4F202CN01 ,  4F206AA32 ,  4F206AG01 ,  4F206AG05 ,  4F206AG19 ,  4F206AH58 ,  4F206AR025 ,  4F206AR064 ,  4F206AR067 ,  4F206AR082 ,  4F206JA07 ,  4F206JF06 ,  4F206JL02 ,  4F206JM04 ,  4F206JN11 ,  4F206JN13 ,  4F206JN27 ,  4F206JN43
引用特許:
審査官引用 (4件)
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