特許
J-GLOBAL ID:200903002991732029

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-269237
公開番号(公開出願番号):特開2001-093617
出願日: 1999年09月22日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】 ロックアームによるロック機能の信頼性を確保する。【解決手段】 スライダ20は変位許容位置から強制変位位置への移動を可能とされ、スライダ20とロックアーム17とには、夫々、押圧部24と被押圧部18とを設けた。両コネクタハウジング10,40が嵌合している状態でスライダ20を変位許容位置から強制変位位置へ移動させると、押圧部24のテーパ面24Aが被押圧部18のテーパ面18Aを押してロックアーム17を強制的にロック解除姿勢へ変位させる。ロックアーム17と雌側コネクタハウジング40との係止部分には、ロック解除の機能を兼備させる必要がないので、ロックアーム17によるロック機能の信頼性を向上させることができる。
請求項(抜粋):
互いに嵌合可能な一対のコネクタハウジングのうちの一方のコネクタハウジングには、他方のコネクタハウジングに対して係止するロック姿勢と解離するロック解除姿勢との間での弾性変位を可能とされたロックアームと、前記ロック姿勢にある前記ロックアームの前記ロック解除姿勢側への変位を規制する変位規制位置と前記ロック解除姿勢側への変位を許容する変位許容位置との間での移動を可能とされたスライダとが設けられ、前記ロックアームが前記ロック姿勢に変位して前記他方のコネクタハウジングに係止するとともに前記スライダが前記変位規制位置へ移動することで前記両コネクタハウジングが嵌合状態にロックされ、このロック状態から前記スライダが前記変位許容位置へ移動して前記ロックアームが前記ロック解除姿勢へ変位することで、前記両コネクタハウジングがロック解除されて離脱を許容されるようにしたコネクタにおいて、前記スライダと前記ロックアームには、前記スライダが前記変位規制位置から前記変位許容位置側へ移動するのに伴い、前記ロックアームを前記ロック姿勢から前記ロック解除姿勢へ強制的に変位させる強制変位手段が設けられていることを特徴とするコネクタ。
Fターム (13件):
5E021FA05 ,  5E021FA09 ,  5E021FB07 ,  5E021FC17 ,  5E021FC32 ,  5E021FC36 ,  5E021FC38 ,  5E021HC09 ,  5E021HC31 ,  5E021HC35 ,  5E021KA01 ,  5E021MA20 ,  5E021MA25
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 嵌合検知コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-206802   出願人:住友電装株式会社
  • コネクタ嵌合構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-207288   出願人:矢崎総業株式会社, トヨタ自動車株式会社

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