特許
J-GLOBAL ID:200903003014427842

重荷重用空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-054776
公開番号(公開出願番号):特開平10-315709
出願日: 1998年03月06日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 軽量化のため、ベルトを3層のコード層で構成した従来タイヤにおいては、最外コード層でコード破断が生じやすい等の問題点があった。【解決手段】 トロイド状に連なるラジアルカーカス2 のクラウン部3 の外周に、3層のゴム被覆したコード層6 〜8 からなり、最内コード層6 及び中間コード層7 で交差ベルト層9 を形成したベルト5 を具え、最内コード層6 及び中間コード層7 のコード6a,7a は、前記平面10に対する配設角度が10〜25°の範囲内にあり、最外コード層8 のコード8aの前記配設角度は、前記平面10から中間コード層7 のコード7aの前記配設角度を測定した向きに測って45〜115 °の範囲であり、最外コード層8 の被覆ゴム8bの弾性率を200kgf/mm2以上にすることを特徴とする。
請求項(抜粋):
一対のビード部内にそれぞれ埋設したビードコア間でトロイド状に連なるラジアルカーカスのクラウン部外周に、トレッド部を強化するベルトを具え、このベルトは3層のゴム被覆したコード層からなり、これらコード層のうちの、最内コード層及び中間コード層を、コードがタイヤ円周を含む平面を挟んで逆向きの配列になる方向に積層して、これらのコード層で交差ベルト層を形成してなる重荷重用空気入りラジアルタイヤにおいて、最内コード層及び中間コード層のコードは、前記平面に対する配設角度が10〜25°の範囲内にあり、最外コード層のコードの前記配設角度は、前記平面から中間コード層のコードの前記配設角度を測定した向きに測って45〜115 °の範囲内にあり、最外コード層の被覆ゴムの弾性率が200kgf/mm2以上であることを特徴とする重荷重用空気入りラジアルタイヤ。
IPC (3件):
B60C 9/20 ,  B60C 9/18 ,  B60C 9/22
FI (3件):
B60C 9/20 G ,  B60C 9/18 G ,  B60C 9/22 G
引用特許:
審査官引用 (9件)
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