特許
J-GLOBAL ID:200903003029102222

車体の吸遮音性能計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広渡 禧彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-376411
公開番号(公開出願番号):特開2001-165815
出願日: 1999年12月08日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】 キャブオーバトラックのキャブ等車体の吸音性能及び遮音性能を、同時に、かつ分離して計測することができる簡便性が優れた安価な計測装置を提供する。【解決手段】 キャブ車室の乗員耳位置に対応する位置に全指向性スピーカを設置すると共に、キャブ車室内の任意位置に第1のマイクロフォンを配置し、さらにキャブ車室外のエンジン音源位置近傍に第2のマイクロフォンを配置する。上記第1及び第2マイクロフォンにより夫々検知された上記全指向性スピーカから音圧レベル及び同スピーカのパワーレベルの信号をFFT分析器に供給して周波数分析を行ない、得られた分析値を、透過損失及び吸音性能を表わす特定の数式に代入し、吸遮音性能を算出する
請求項(抜粋):
車室内の乗員の耳位置に相当する位置に設置された全指向性音源と、上記車室内の任意位置に配設された第1の集音手段と、車室外の音源位置近傍に配設された第2の集音手段と、上記第1及び第2集音手段にて夫々検知された上記全指向音源からの音圧レベルと上記全指向性音源のパワーレベルからFFT分析器を用いて周波数分析を行なう周波数分析処理手段とを備え、同周波数分析処理手段の分析値を下記式TL=(Lpc-Lps)-610logA=(Lwr-Lpc)+6但し、A;吸音力、TL;透過損失、Lwr;全指向性音源のパワーレベル、Lpc;第1集音手段の音圧レベル、Lps;2集音手段の音圧レベルに代入することにより車体の吸音及び遮音性能を計測することを特徴とする車体の吸遮音性能計測装置。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 音響特性測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-303499   出願人:日産自動車株式会社
  • 残響式吸音効果測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-068094   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, トヨタ自動車株式会社
  • 伝達特性測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-079188   出願人:いすゞ自動車株式会社
審査官引用 (3件)
  • 音響特性測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-303499   出願人:日産自動車株式会社
  • 残響式吸音効果測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-068094   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, トヨタ自動車株式会社
  • 伝達特性測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-079188   出願人:いすゞ自動車株式会社

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