特許

J-GLOBAL ID：200903003030907641

生化学解析方法、それに用いる生化学解析用ユニットならびに生化学解析用ユニットからターゲットを検出するターゲット検出装置

発明者： 小倉 信彦
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 大石 皓一 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-260597
公開番号（公開出願番号）：特開2002-148265
出願日： 2001年08月30日
公開日（公表日）： 2002年05月22日
要約：

【要約】【課題】 プローブを基体上に固定し、ハイブリダイゼーションを利用して、基体上に固定されたプローブにターゲットを結合させて、ターゲットを検出し、定量的に解析をする場合に、構造の類似性などに起因して、目的とするターゲットに加えて、あるいは、これに代えて、目的とするターゲット以外の物質がプローブに結合した場合にも、確実に、ターゲット以外の物質を分離して、目的とするターゲットのみを検出して、精度良く、定量的に解析することができる生化学解析方法を提供する。【解決手段】 あらかじめ選択されたプローブを基板上に固定するステップと、ハイブリダイゼーションを利用して、プローブにターゲットを結合させて、捕捉させるステップと、捕捉されたターゲットを電気泳動によって分画するステップと、分画されたターゲットを検出するステップと、検出したターゲットを定量解析するステップとを備えた生化学解析方法。

請求項（抜粋）：

あらかじめ選択されたプローブを基板上に固定するステップと、特異的結合反応を利用して、前記プローブにターゲットを結合させて、捕捉させるステップと、前記捕捉されたターゲットを分画するステップと、前記分画されたターゲットを検出するステップと、前記検出したターゲットを定量解析するステップとを備えたことを特徴とする生化学解析方法。

IPC (8件)：

G01N 33/566 ,  C12M 1/00 ,  C12N 15/09 ,  C12Q 1/68 ,  G01N 21/64 ,  G01N 27/447 ,  G01N 33/483 ,  G01N 37/00 102

FI (10件)：

G01N 33/566 ,  C12M 1/00 A ,  C12Q 1/68 A ,  G01N 21/64 F ,  G01N 33/483 C ,  G01N 33/483 F ,  G01N 37/00 102 ,  C12N 15/00 F ,  C12N 15/00 A ,  G01N 27/26 315 K

Fターム (43件)：

2G043AA03 ,  2G043AA04 ,  2G043BA16 ,  2G043CA03 ,  2G043DA02 ,  2G043EA01 ,  2G043EA19 ,  2G043FA01 ,  2G043FA03 ,  2G043GA02 ,  2G043GA04 ,  2G043GB01 ,  2G043GB18 ,  2G043GB19 ,  2G043HA01 ,  2G043HA02 ,  2G043HA09 ,  2G043JA03 ,  2G043KA02 ,  2G043KA09 ,  2G043LA01 ,  2G045DA13 ,  2G045FA11 ,  2G045FA12 ,  2G045FB02 ,  2G045FB03 ,  2G045FB12 ,  2G045FB13 ,  2G045GC15 ,  4B024AA20 ,  4B024CA01 ,  4B024CA11 ,  4B024HA14 ,  4B029AA23 ,  4B063QA01 ,  4B063QA13 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR08 ,  4B063QR55 ,  4B063QR62 ,  4B063QS34

引用特許：

審査官引用 (3件)

• ポリヌクレオチドプローブチップ及びポリヌクレオチド検出法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-241330   出願人：株式会社日立製作所
• 空間自己相関によるレンズの焦点フィールドのイメージングおよび特徴化
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平9-505028   出願人：スティックティング・フォール・デ・テクニッシェ・ウェーテンスハッペン
• DNA試料調整装置及びこれを用いる電気泳動分析装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-194341   出願人：株式会社日立製作所