特許
J-GLOBAL ID:200903089594526968

DNA試料調整装置及びこれを用いる電気泳動分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-194341
公開番号(公開出願番号):特開平10-033173
出願日: 1996年07月24日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 大容量配列解析可能なキャピラリー電気泳動のためのDNA試料調整装置を提供する。【解決手段】 基板24に反応液を入れる反応液槽25、アビジンが固定される細溝反応部26、キャピラリー結合部27が形成される。キャピラリー結合部27に試料注入シリンジ28によりDNAを滴下し細溝26内に入れる。ビオチン標識された鋳型DNAを細溝26内に固定化後、余剰DNAを含む液を除去し、反応液槽25にDNAポリメラーゼ、プライマー、反応基質であるdNTP等が含まれる反応液を加え細溝反応部26の溝へ注入し、鋳型DNAと反応させる。反応液を除去、洗浄しホルムアミド溶液を注入すると共に基板を昇温し、反応液槽25に電極を入れ、27にキャピラリー分析部29の試料注入端を接触させ電界を加えて試料を電界注入する。試料は電気泳動により分離され検出される。【効果】 μlオーダーのハンドリングで多数試料の反応を実行できる。
請求項(抜粋):
複数種類のDNA試料又はプライマーをそれぞれ異なる区画に固定する第1の部材と、開口部を有する第2の部材とを有し、前記第1の部材と前記開口部とにより形成される空間で、DNA相補鎖合成を含む反応を前記各区画で独立して同時に行なうことを特徴とするDNA試料調整装置。
IPC (7件):
C12N 15/09 ,  C12Q 1/68 ,  G01N 1/28 ,  G01N 27/447 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/566 ,  C07H 21/04
FI (7件):
C12N 15/00 A ,  C12Q 1/68 A ,  G01N 33/53 V ,  G01N 33/566 ,  C07H 21/04 B ,  G01N 1/28 J ,  G01N 27/26 315 K
引用特許:
審査官引用 (7件)
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