特許
J-GLOBAL ID:200903003041520803

機能性を高めたガラス板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-324236
公開番号(公開出願番号):特開平11-157879
出願日: 1997年11月26日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】ガラス面側からの透視性と、膜面側のミラー効果をバランス良く両立させた機能性ガラス板を得る。【解決手段】ガラス基板表面上、第1層目としてSn、Taの内の少なくとも1種よりなる金属の酸化物膜、第2層目としてCr、ニクロム、ステンレス鋼、Taの内の1種よりなる金属膜、第3層目としてTiの窒化物膜を積層し、特にガラス面側からと膜面側からの可視光の反射率差を30%以上とした機能性を高めたガラス板。
請求項(抜粋):
透明なガラス基板の表面に、第1層目として膜厚が50nm以上70nm以下であるSn、Taの内の少なくとも1種よりなる金属の酸化物膜、第2層目として膜厚が5nm以上15nm以下であるCr,ニクロム,ステンレス鋼,Taの内の少なくとも1種よりなる金属膜、第3層目として膜厚が5nm以上20nm以下であるTiの窒化物膜を順次成膜し積層したガラス板であって、該積層したガラス板の透過色調がニュートラル系色調であり、可視光線波長域におけるガラス面側からの反射光の刺激純度は12%以下、膜面側からの反射光の刺激純度が10%以下であって、しかもガラス面側からと膜面側からの反射光の反射率差を30%以上としたことを特徴とするガラス面側からの透視性と膜面側のミラー効果の優れた機能性を高めたガラス板。
IPC (5件):
C03C 17/36 ,  B32B 9/00 ,  B32B 15/04 ,  B32B 17/06 ,  C23C 14/08
FI (5件):
C03C 17/36 ,  B32B 9/00 A ,  B32B 15/04 B ,  B32B 17/06 ,  C23C 14/08 N
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 熱線反射ガラス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-022846   出願人:旭硝子株式会社
  • 機能性を高めたガラス板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-231081   出願人:セントラル硝子株式会社

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