特許
J-GLOBAL ID:200903003046930163

光量調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 西山 善章 ,  水野 浩司 ,  中村 俊郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-229535
公開番号(公開出願番号):特開2007-047281
出願日: 2005年08月08日
公開日(公表日): 2007年02月22日
要約:
【課題】羽根部材を配置した基板に複数の電磁駆動装置を配置する際に、非通電状態で羽根部材を所定位置に磁気的に確実に保持することが可能な電磁駆動装置を提供する。【解決手段】隣接配置する第1、第2の各磁石ロータを、外周にN-S磁極を形成する着磁領域と非着磁領域とに区割した永久磁石で構成する。そしてこの磁石ロータを作動角度規制手段で所定角度範囲で往復動するように設定する。また、上記着磁領域にはこれに形成された磁極に対向する位置に外側ヨークを配置する。このヨークは、コイルに生起した磁気を上記永久磁石の外周に誘導して駆動磁界を形成する軟磁性部材で構成する。このような構成の第1、第2の電磁駆動装置を装置基板に、上記各磁石ロータの作動角度範囲において上記非着磁領域が互いに近接し、上記着磁領域が互いに距離を隔てて離間するように隣接配置する。【選択図】図9
請求項(抜粋):
光路開口を有する基板と、 上記光路開口に進退自在に配置された第1、第2少なくとも2つの羽根部材と、 上記基板に互いに隣接して配置され上記第1の羽根部材を開閉動する第1の電磁駆動装置と上記第2の羽根部材を開閉動する第2の電磁駆動装置とを備え、 上記第1及び第2の電磁駆動装置はそれぞれ磁石ロータと、コイルと、このコイルに生起した磁気を誘導して駆動磁界を形成するヨークとで上記磁石ロータを所定の作動角度範囲で往復動するように構成した光量調整装置において、 上記磁石ロータは、中央に回転中心を有し、外周にN-S磁極を有する着磁領域と非着磁領域とを具えた永久磁石と、 その回転を外部に伝達する伝動部材とから構成され、 上記コイルは、供給された電流によって磁気を生起するように構成され、 上記ヨークは、上記コイルに生起した磁気を上記永久磁石の外周に誘導して磁界を形成する軟磁性部材で構成され、 上記第1、第2の電磁駆動装置は、上記各磁石ロータの作動角度範囲において上記非着磁領域が互いに近接し、上記着磁領域が互いに距離を隔てて離間するように上記基板その他の装置フレームに配置されていることを特徴とする光量調整装置。
IPC (4件):
G03B 9/02 ,  G03B 9/10 ,  H02K 21/16 ,  H02K 33/00
FI (4件):
G03B9/02 C ,  G03B9/10 D ,  H02K21/16 M ,  H02K33/00 B
Fターム (27件):
2H080AA61 ,  2H080AA64 ,  2H080AA72 ,  2H081AA48 ,  2H081BB17 ,  2H081BB26 ,  5H621BB07 ,  5H621BB08 ,  5H621GA02 ,  5H621GA07 ,  5H621GA11 ,  5H621GB08 ,  5H621HH01 ,  5H621JK01 ,  5H621JK15 ,  5H633BB03 ,  5H633BB15 ,  5H633GG02 ,  5H633GG04 ,  5H633GG05 ,  5H633GG09 ,  5H633GG16 ,  5H633HH07 ,  5H633HH08 ,  5H633HH12 ,  5H633HH16 ,  5H633JA01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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