特許
J-GLOBAL ID:200903003061047055

圧縮音声データ伸張方法及び圧縮音声データ伸張装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-166419
公開番号(公開出願番号):特開平10-011091
出願日: 1996年06月26日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 内部メモリ(ワーク領域)が小さくても圧縮音声データを伸長できる圧縮音声データ伸長装置及び圧縮音声データ伸長方法を提供することを目的とする。【解決手段】第1データが内部メモリに格納され(ステップS102)、1フレームを構成する複数ブロック分の圧縮音声データが、逆量子化される(ステップS104〜S108)。次に、前記第1データの代わりに、第2データが内部メモリに格納され(ステップS109)、逆量子化後のデータが、合成フィルタバンク処理される(ステップS110〜ステップS114)。
請求項(抜粋):
多チャネルの音声信号が所定の周波数でチャネル毎にサンプリングされ、その所定サンプル数分のデータが分析フィルタバンク処理、量子化により圧縮され、その圧縮された多チャネルの音声データがまとめられて1ブロックとされ、そのブロックが複数個まとめられて1フレームとして構成されている圧縮音声データを伸張する圧縮音声データ伸張方法であって、逆量子化に必要な第1データを、ワーク領域に格納する第1データ格納ステップと、1フレームを構成する複数ブロック分の圧縮音声データを、格納された第1データを用いて、逆量子化する逆量子化ステップと、前記第1データの代わりに、合成フィルタバンク処理に必要な前記第2データを、ワーク領域に格納する第2データ格納ステップと、前記逆量子化後のデータを、格納された第2データを用いて、合成フィルタバンク処理する合成フィルタバンク処理ステップとを有することを特徴とする圧縮音声データ伸張方法。
IPC (3件):
G10L 7/04 ,  G10L 9/18 ,  H03M 7/30
FI (3件):
G10L 7/04 G ,  G10L 9/18 J ,  H03M 7/30 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
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