特許
J-GLOBAL ID:200903003074705043

音声符号器における目標ビットレートを維持する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-511665
公開番号(公開出願番号):特表2003-505723
出願日: 2000年07月19日
公開日(公表日): 2003年02月12日
要約:
【要約】音声符号器の目標ビットレートを維持する方法および装置は、符号化されたフレームの予め定義された数に対する実行平均ビットレートを計算し、予め定義された目標平均ビットレートから実行平均ビットレートを引算し、予め選択された符号化レートで差を割算して、予め選択された符号化レートでフレームを符号化する音声符号器を含んでいる。商の値が負であるならば、現在の性能閾値よりも小さい音声符号器性能閾値の可能な発生計数の予め定義された数は累算され、累算された数が商の絶対値よりも大きくなる。商の値が正であるならば、現在の性能閾値よりも大きい音声符号器性能閾値の可能な発生計数の予め定義された数は累算され、累算された数が商よりも大きくなる。
請求項(抜粋):
複数のフレームを可変コード化レートでコード化するように構成された音声符号器において、 予め選択されたコード化レートでフレームをコード化し、 事前に定義された数のコード化されたフレームについて実行平均ビットレートを計算し、 差の値を得るために事前に定義された目標平均ビットレートから実行平均ビットレートを引き算し、 商の値を得るために予め選択されたコード化レートにより差の値を割算し、 商の値がゼロ未満であるならば、音声符号器性能閾値の事前に定義された数の発生計数は第1の累算された値が商の値の絶対値よりも大きいように選択されて、第1の累算値を生成するため現在の性能閾値より小さい音声符号器性能閾値の第1の事前に定義された数の可能な発生計数を累算し、 商の値がゼロ未満であるならば、新しい性能閾値を得るために現在の性能閾値から音声符号器性能閾値発生計数値あたりの減少分と音声符号器性能閾値の第1の事前に定義された数の発生計数の積を引算し、 商の値がゼロ以上であるなら、音声符号器性能閾値の事前に定義された数の発生計数は第2の累算された値が商の値よりも大きいように選択されて、第2の累算された値を生成するため現在の性能閾値よりも大きい音声符号器性能閾値の第2の事前に定義された数の可能な発生計数を累算し、 商の値がゼロ以上であるなら、新しい性能閾値を得るために現在の性能閾値に音声符号器性能閾値発生計数値あたりの増加分と音声符号器性能閾値の第2の事前に定義された数の発生計数の積を加算するステップを含む、音声符号器の目標平均ビットレートを維持する方法。
IPC (2件):
G10L 19/00 ,  G10L 19/04
FI (2件):
G10L 9/18 A ,  G10L 9/14 J
Fターム (3件):
5D045CC07 ,  5D045DA06 ,  5D045DA11
引用特許:
審査官引用 (2件)

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