特許
J-GLOBAL ID:200903003143323816

トルクリミッタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 清光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-291417
公開番号(公開出願番号):特開2001-074120
出願日: 1999年09月05日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】静油圧式無段変速機における可動斜板の駆動制御用制御モータに対する耐久性を高める。【解決手段】トルクリミッタ100は油圧モータ側及び油圧ポンプ側のハウジングに支持された回転軸104と、その一端に設けられて被動ギヤ69と噛み合う第2減速ギヤ105と、他端に設けられて出力ギヤ102と噛み合うとともに、回転軸104上を転動する第1減速ギヤ106と、この第1減速ギヤ106を外周に形成した円筒部材108と回転部材104の間へ交互に重ねて設けられる第1及び第2の摩擦板109、111及びこれらを摩擦係合する方向へ付勢するコイル状のセットスプリング112、その一端を固定するストッパー113で構成し、出力ギヤ102と被動ギヤ69の間の伝達トルクがセットスプリング112のセット荷重を越えるとトルクリミッタ100により伝達を遮断する。
請求項(抜粋):
定容量の斜板式油圧ポンプと可変容量の斜板式油圧モーターとの間に油圧閉回路を形成してなる静油圧式無段変速機の斜板駆動部材のトルクリミッタにおいて、制御装置の駆動側と被制御側の間へ設けられるトルクリミッタであって、回転軸と、その一端に設けられた駆動側からの入力用ギアと他端に設けられた出力用ギアとを備え、前記入力用ギアの周辺部を軸方向に張り出して円筒形の摩擦板保持部を形成し、第1の摩擦板の外周部を係合するとともに、前記回転軸に前記第1の摩擦板と交互に挿入される第2の摩擦板の内周側を係合する摩擦板保持部を形成し、これら第1及び第2の摩擦板を軸方向に押圧して伝達するトルクを決定するセットスプリングと、前記回転軸に設けた摩擦板とスプリングを所定位置に保持するストッパー部材を回転軸上に設けたことを特徴とするトルクリミッタ。
IPC (2件):
F16H 35/10 ,  F16D 7/02
FI (2件):
F16H 35/10 H ,  F16D 7/02 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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