特許
J-GLOBAL ID:200903003148945181

浸炭窒化方法、機械部品の製造方法および機械部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  仲村 義平 ,  堀井 豊 ,  野田 久登 ,  酒井 將行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-106330
公開番号(公開出願番号):特開2007-277648
出願日: 2006年04月07日
公開日(公表日): 2007年10月25日
要約:
【課題】窒素侵入速度を向上させ、浸炭窒化処理の効率化を図ることが可能な浸炭窒化方法を提供する。【解決手段】浸炭窒化方法は、雰囲気制御工程50と、加熱パターン制御工程60とを備えている。雰囲気制御工程50は、未分解NH3分圧制御工程51と、CO/CO2分圧制御工程53とを含んでいる。そして、雰囲気制御工程50においては、定義されるac*の値が0.88以上1.27以下、定義されるαの値が0.012以上0.020以下となるように、未分解NH3分圧制御工程51およびCO/CO2分圧制御工程53が実施される。【選択図】図7
請求項(抜粋):
0.8質量%以上の炭素を含有する鋼からなる被処理物を、アンモニア、一酸化炭素、二酸化炭素および水素を含む雰囲気中で加熱することにより浸炭窒化する浸炭窒化方法であって、 熱処理炉内の雰囲気が制御される雰囲気制御工程と、 前記熱処理炉内において前記被処理物に付与される温度履歴が制御される加熱パターン制御工程とを備え、 前記雰囲気制御工程は、 前記熱処理炉内の未分解アンモニア分圧が制御される未分解NH3分圧制御工程と、 前記熱処理炉内の一酸化炭素および二酸化炭素の少なくともいずれか一方の分圧が制御されるCO/CO2分圧制御工程とを含み、 前記雰囲気制御工程においては、前記熱処理炉内の未分解アンモニア分圧をPN、水素分圧をPHとした場合に、以下の式(1)で定義されるac*が0.88以上1.27以下、式(2)で定義されるαが0.012以上0.020以下となるように、前記未分解NH3分圧制御工程および前記CO/CO2分圧制御工程が実施される、浸炭窒化方法。
IPC (4件):
C23C 8/32 ,  C21D 1/06 ,  C21D 1/76 ,  C21D 9/40
FI (4件):
C23C8/32 ,  C21D1/06 A ,  C21D1/76 R ,  C21D9/40 A
Fターム (11件):
4K028AA03 ,  4K028AC07 ,  4K028AC08 ,  4K042AA22 ,  4K042BA03 ,  4K042BA04 ,  4K042CA15 ,  4K042DA01 ,  4K042DB07 ,  4K042DC02 ,  4K042DC05
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (4件)
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