特許
J-GLOBAL ID:200903003150029621

蒸発燃料処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  武藤 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-031278
公開番号(公開出願番号):特開2007-211655
出願日: 2006年02月08日
公開日(公表日): 2007年08月23日
要約:
【課題】適切な時点で蒸発燃料の状態を検知して、耐久性を向上させる。【解決手段】ECUは、パージがオフされると(S100にてYES)、予め定められた時間が経過するまでタイマを作動するステップ(S102)と、電磁弁をオンするステップ(S104)と、差圧センサにより検知される圧力が予め定められたしきい値Pa以上であると(S106にてYES)、蒸発燃料の濃度を検知するステップ(S108)と、パージ量を算出するステップ(S110)とを含む、プログラムを実行する。【選択図】図9
請求項(抜粋):
燃料タンク内で発生した蒸発燃料を内燃機関の吸気通路にパージ処理する蒸発燃料処理装置であって、前記内燃機関は車両に搭載され、 前記燃料タンク内で発生した蒸発燃料を吸着するキャニスタと、 前記キャニスタに接続され、通路中に絞りを有する検知通路と、 前記絞りを挟んで前記検知通路の一方側に設けられ、前記絞りと大気との連通および前記絞りと前記キャニスタとの連通を切換えるための第1の切換手段と、 前記絞りを挟んで前記第1の切換手段と反対側の前記検知通路に接続し、前記検知通路を減圧するための減圧手段と、 前記検知通路において前記第1の切換手段と前記減圧手段との間を連通状態および遮断状態のうちのいずれかに切換えるための第2の切換手段と、 前記燃料タンクまたは前記蒸発燃料処理装置内の気体の圧力に対応する物理量を検知するための物理量検知手段と、 前記第1の切換手段の状態と前記第2の切換手段の状態と前記減圧手段の状態とを組み合わせた複数の予め定められた状態のそれぞれにおける、前記絞りに発生する圧力を検知するための圧力検知手段と、 前記圧力検知手段の出力に基づいて、蒸発燃料の状態を演算するための蒸発燃料状態演算手段とを含み、 前記圧力検知手段は、前記車両の状態が予め定められた条件を満足し、かつ前記物理量検知手段により検知された物理量が予め定められた圧力に対応する値以上であると、前記圧力を検知するための手段を含む、蒸発燃料処理装置。
IPC (1件):
F02M 25/08
FI (2件):
F02M25/08 301H ,  F02M25/08 G
Fターム (12件):
3G044BA32 ,  3G044CA13 ,  3G044DA02 ,  3G044DA04 ,  3G044EA32 ,  3G044FA02 ,  3G044FA10 ,  3G044FA14 ,  3G044FA16 ,  3G044GA22 ,  3G044GA24 ,  3G044GA26
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)

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