特許
J-GLOBAL ID:200903003173583553

免振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-122082
公開番号(公開出願番号):特開平10-311369
出願日: 1997年05月13日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 過大重量の免振対象物の支持剛性を増大しつつ固有周期を長周期化し、もって免振対象物の共振を防止して防振効果を向上する。【解決手段】 建築物12に取り付けたロッド体14の先端部にピストン14bを形成する。基礎部16に取り付けた筒状ケース体18内に皿ばね20を積層状態で収納し、この皿ばね20を筒状ケース体18の底部18aと、筒状ケース体18内に摺動可能に挿入したピストン14bとの間に挟持する。皿ばね20の鉛直ばね定数を、建築物12の静的荷重W1 が作用した状態で、皿ばね20の鉛直ばね特性Sの変移点Pに位置するように予め設定する。筒状ケース体18の内部を密閉して粘性流体を封入する。ピストン14bに上下両側面を貫通するオリフィス22を形成する。
請求項(抜粋):
免振対象物と、この免振対象物を設置しようとする基礎部との間に介在され、免振対象物を基礎部に免振支持する免振装置において、上記免振対象物および上記基礎部に、それぞれ上下方向に相対変位可能な第1受圧部材および第2受圧部材を設け、これら第1,第2受圧部材間に、上記免振対象物の荷重が作用するように皿ばねを配置する一方、該皿ばねの鉛直ばね定数を、免振対象物の静的荷重が皿ばねの鉛直ばね特性の変移点またはこの変移点近傍に位置するように予め設定してあることを特徴とする免振装置。
IPC (6件):
F16F 15/04 ,  E02D 27/34 ,  E02D 31/08 ,  E04B 1/36 ,  E04B 1/98 ,  E04H 9/02 331
FI (6件):
F16F 15/04 A ,  E02D 27/34 A ,  E02D 31/08 ,  E04B 1/36 N ,  E04B 1/98 E ,  E04H 9/02 331 Z
引用特許:
審査官引用 (17件)
  • 車両用サスペンション
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-138445   出願人:日産自動車株式会社
  • 免震装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-138987   出願人:ニッタ株式会社
  • 特開平2-129430
全件表示

前のページに戻る