特許
J-GLOBAL ID:200903003180991993

データ・パケットのヘッダ・フィールドを圧縮するための技術

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-565612
公開番号(公開出願番号):特表2003-529247
出願日: 2001年03月09日
公開日(公表日): 2003年09月30日
要約:
【要約】タイマーに基づくヘッダ圧縮/解凍技術とタイマー及び基準に基づく技術とが提供される。ソースは、RTPタイムスタンプなどの、ヘッダ・フィールドを作る。該ヘッダ・フィールドを含むパケットが圧縮器へ送られ、これは該ソースからの該パケットのヘッダ・フィールドとジッター量とに基づいて圧縮されているヘッダ・フィールドを計算する。圧縮されているヘッダ・フィールドは、該圧縮器の前のネットワークがパケットの伝送に及ぼすジッター効果を計算し且つ該圧縮器と解凍器との間のネットワークがパケットの伝送に及ぼすジッター効果を計算することによって計算される。その圧縮されているヘッダ・フィールドを含むパケットは、ローカル・タイマーを含む解凍器へ送られる。該解凍器は、前のパケットの到着からの経過時間と該前のパケットのフィールド値とに基づいて該ヘッダ・フィールドの近似値を計算することによって、該圧縮されているヘッダ・フィールドを解凍する。該ヘッダ・フィールドの近似値は、該パケットに供給されている圧縮されているヘッダ・フィールドに基づいて訂正される。
請求項(抜粋):
ソースとレシーバーとの間のネットワークにおいてタイマーに基づく圧縮技術を用いて現在のパケットの現在のヘッダ・フィールドを送る方法であって: 圧縮器から解凍器へヘッダ・フィールドの初期値を供給することを含み; 該圧縮器において該現在のパケットの該現在のヘッダ・フィールドとジッターとに基づいて該現在のパケットの圧縮されているヘッダ・フィールドを計算することを含み、 ここで前記の計算するステップは: ソースと前記解凍器との間の該ネットワークがパケットの伝送に及ぼすジッター効果を計算し、 該圧縮されているヘッダ・フィールドをフィールド値の一部分として計算するステップを含み、前記部分はジッターの関数であり; 該現在のパケットの該圧縮されているヘッダ・フィールドを該解凍器で受信することを含み; 該現在のパケットの該圧縮されているヘッダ・フィールドの受信と解凍された前のパケットのヘッダ・フィールドの受信との間に経過した時間と該前のパケットの解凍されているフィールド値とに基づいて該現在のパケットの該ヘッダ・フィールドを推定することを含み;そして 該解凍器において受信された該圧縮されているヘッダ・フィールドに基づいて該推定された現在のヘッダ・フィールドを訂正することを含む方法。
IPC (2件):
H04L 12/56 230 ,  H03M 7/30
FI (2件):
H04L 12/56 230 Z ,  H03M 7/30 Z
Fターム (11件):
5J064AA00 ,  5J064BA00 ,  5J064BB07 ,  5J064BC00 ,  5J064BC29 ,  5J064BD02 ,  5J064BD04 ,  5K030HA08 ,  5K030JA05 ,  5K030MB06 ,  5K030MB13
引用特許:
審査官引用 (6件)
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