特許
J-GLOBAL ID:200903003198523300

内燃機関の負圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-329831
公開番号(公開出願番号):特開平10-167047
出願日: 1996年12月10日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】 運転状態の悪化を抑制しつつ、所定の制動力を確保するのに十分な負圧をブレーキブースタに導入できる内燃機関の負圧制御装置を提供する。【解決手段】 エンジン1の第1吸気弁6a及び第2吸気弁6b近傍のシリンダヘッド4内壁面周辺部に燃料噴射弁11が配置される。燃料噴射弁11からの燃料は気筒1a内に直接噴射される。ブレーキブースタ71内には、接続配管73を通じて、スロットル弁23より下流側に位置する吸気ダクト20内の負圧が導入される。電子制御装置(ECU)30は、圧力センサ63により検出されるブレーキブースタ71の圧力が負圧制御開始圧を上回った場合に、スロットル弁23の閉じ込み制御を実行することにより、吸気ダクト20内における負圧を増大させる。ECU30は、負圧制御開始圧を車速が小さいほど、大きく設定する。
請求項(抜粋):
車輌に搭載され、成層燃焼を実行可能な内燃機関の吸気通路内から導入される圧力を負圧として蓄圧し、当該負圧により所定の車輌制動力を確保するブレーキブースタと、前記吸気通路内における圧力を変更する圧力変更手段と、前記ブレーキブースタに蓄圧された圧力を検出する圧力検出手段と、前記検出される圧力が予め設定された圧力要求値を上回った場合に、前記圧力変更手段を制御することにより前記吸気通路内における圧力を減少させる圧力制御手段と、前記車輌の運動状態を検出する車輌運動状態検出手段と、前記検出される車輌運動状態に応じて前記圧力要求値を設定する圧力要求値設定手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の負圧制御装置。
IPC (4件):
B60T 17/00 ,  B60K 41/20 ,  F02D 29/02 ,  F02D 41/02 310
FI (4件):
B60T 17/00 C ,  B60K 41/20 ,  F02D 29/02 Z ,  F02D 41/02 310 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
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