特許
J-GLOBAL ID:200903003224379565

ディスクサブシステム、および、ディスクサブシステム間の非同期コピー方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-192542
公開番号(公開出願番号):特開2003-006016
出願日: 2001年06月26日
公開日(公表日): 2003年01月10日
要約:
【要約】【課題】正副のディスクサブシステムを有する非同期コピーにおいて、ディスク制御装置間の伝送路やプロセッサ稼動状況など、ハードウェア性能に余裕がないときには、正副ディスク制御装置間のコピーに遅れが生じ、データ損失の危険が高くなる。このときに、ハードウェアの性能を向上させなくても、データ損失の危険をなくし、データの安全性を高めるようにする。【解決手段】論理ボリュームグループにコピーの優先度を付け、優先度の高い論理ボリュームグループのコピーを優先させてコピーをし、優先度の高い論理ボリュームグループに属するデータが、優先度の低い論理ボリュームグループに属するデータよりも、データの発生時間を基準として、常に先行してコピーされた状態にする。このとき、ディスク制御装置の処理能力を測定して、余裕のないときにのみ、優先度を用いたコピーをする。
請求項(抜粋):
ディスク装置とディスク制御装置とからなるディスクサブシステム間の非同期コピー方法において、前記ディスクサブシステムの構成が、ホストに接続された正ディスク制御装置と、それによって制御される正ディスク装置と、前記正ディスク制御装置と伝送路で接続された副ディスク制御装置と、それによって制御される副ディスク装置であって、前記ホストの前記正ディスク制御装置へのIO要求とは非同期に、一定時間の経過により、または、処理能力に余裕のあるときに、前記正ディスク装置のデータを、前記副ディスク装置へコピーをおこなう方法であり、前記正ディスク装置から構成される論理ボリュームグループにコピーの優先度を付け、優先度の高い論理ボリュームグループのコピーを優先させてコピーをし、優先度の高い論理ボリュームグループに属するデータが、優先度の低い論理ボリュームグループに属するデータよりも、データの発生時間を基準として、常に先行してコピーされた状態にすることを特徴とするディスクサブシステム間の非同期コピー方法。
IPC (5件):
G06F 12/00 531 ,  G06F 12/00 514 ,  G06F 3/06 304 ,  G06F 12/16 310 ,  G06F 13/00 301
FI (5件):
G06F 12/00 531 M ,  G06F 12/00 514 M ,  G06F 3/06 304 F ,  G06F 12/16 310 M ,  G06F 13/00 301 P
Fターム (16件):
5B018GA04 ,  5B018HA04 ,  5B018KA03 ,  5B018MA03 ,  5B018MA12 ,  5B065BA01 ,  5B065EA02 ,  5B065EA12 ,  5B065EA34 ,  5B065EA35 ,  5B082DE07 ,  5B082FA02 ,  5B082HA05 ,  5B083AA09 ,  5B083BB03 ,  5B083CC04
引用特許:
審査官引用 (2件)

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