特許
J-GLOBAL ID:200903003233199286
体外血液循環装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤村 元彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-335622
公開番号(公開出願番号):特開2006-142031
出願日: 2005年11月21日
公開日(公表日): 2006年06月08日
要約:
【課題】プライミング液で満たされた医療モジュールの排気を短時間で行うことができる体外血液循環装置(人工心肺装置)を提供する。【解決手段】最初に血液貯蔵部50を満たし、そこから遠心力ポンプヘッド44を満たすプライミング液は、接合部PRを経由して供給される。ホース内に存在する空気は、装置からその大部分が除去されるが、気泡は動脈血フィルタ56の上部および水平方向のラインに残留する。血液貯蔵部50がほぼ満たされると、遠心力ポンプヘッド44は比較的ゆっくりと回転を始め、装置に残留していた空気が更に除去され、更に人工心肺装置64等の構成部品がプライミング液で満たされ、ポンプが停止し、制御モジュールS、医療モジュールP及び回転マウント12のユニットは回転して運転位置に戻る。この90度の回転の後、動脈血フィルタ56内および水平方向のライン内に残留していた空気が抜けていく。【選択図】図5
請求項(抜粋):
人工心肺装置における体外血液循環路を提供する装置であって、
制御装置(24)を有する少なくとも1つのベースモジュール(B)と、
前記ベースモジュールに脱着可能に接続され、体外血液循環路としての血液導入部を有する医療モジュール(P)と、を含み
前記医療モジュール(P)を充てん位置(図3)から運転位置(図4)まで水平軸の回りに前記ベースモジュール(B)に対して回転させる回転手段(12、34、36)が、前記ベースモジュール(B)及び/又は前記医療モジュール(P)に設けられていることを特徴とする体外血液循環装置。
IPC (3件):
A61M 1/14
, A61M 1/16
, A61M 1/36
FI (3件):
A61M1/14 580
, A61M1/16 515
, A61M1/36 500
Fターム (12件):
4C077AA02
, 4C077AA03
, 4C077BB06
, 4C077DD08
, 4C077DD13
, 4C077DD18
, 4C077EE01
, 4C077FF05
, 4C077GG02
, 4C077KK19
, 4C077KK25
, 4C077NN10
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
人工肺
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-380455
出願人:テルモ株式会社
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血液処理装置
公報種別:公表公報
出願番号:特願2000-576912
出願人:ミッションメディカルインコーポレイテッド
-
移動人工心肺装置
公報種別:公表公報
出願番号:特願2000-598199
出願人:ライフブリッジメディツィンテクニークゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
-
体外循環回路システムの梱包体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-346769
出願人:エドワーズライフサイエンス株式会社
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