特許
J-GLOBAL ID:200903003333924158

ソリッドモデルに融合または面取り表面を組み込む方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 次生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-285131
公開番号(公開出願番号):特開平10-134209
出願日: 1997年10月17日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 CADシステムで融合または面取り表面を組み込むとき、トポロジーが収縮する、成長する、消滅するケースを確実に処理することができる方法を提供する。【解決手段】エッジと置き換わる融合または面取り表面を幾何学的に生成する。この表面と立体の間の境界線を計算し、それをトリムする。エッジに隣接する複数のエッジを除去する必要があれば除去する。この時立体は、幾何学的に矛盾する状態に置かれる。除去されるエッジの頂点の周りで立体が矛盾するか調べられ、矛盾すれば、そのトポロジーをトリムする。幾何学的に矛盾しない状態を実現するために、一次のギャップを集める。処理される各々のギャップについてトリミング・パスを計算する。計算されたトリミングパスは、モデルに組み込まれ、起こりうる新しいギャップをギャップのリストに追加する。立体の全てのギャップについて処理が行われる。
請求項(抜粋):
コンピュータ支援の設計システムで、幾何学的立体のソリッドモデルに、幾何学的立体のエッジと置き換わる融合または面取り表面を組み込む方法であって、a)一次の融合または面取り表面を規定するステップと、b)上記一次の表面および上記立体の間の一次の境界線を計算するステップと、c)上記一次の境界線をトリムするステップと、d)置き換えられるエッジに隣接する複数のエッジが廃退すると判断される場合、上記複数のエッジを除去し、上記立体を幾何学的に矛盾する状態におくステップと、e)除去されるエッジの代わりに新しい一次の面の新しい境界を示す新しいエッジを用いることによって、新しい一次の融合または面取り面を生成するステップと、f)上記除去されるエッジの各々の頂点について、上記立体が上記頂点のまわりで幾何学的に矛盾するかどうか調べ、もしそうならば、上記頂点のまわりの上記立体のトポロジーをトリムするように、g)新しい一次の面上の、トポロジー的に隣接するが、幾何学的に適合しないエッジで規定される全てのギャップを集めるステップと、h)各々のギャップについて、面の一部をトリムする一連の横断セグメントから成るトリミング・パスを計算するステップと、i)上記ステップh)で計算されたトリミング・パスに基づいてギャップを閉じる新しいトポロジーを生成するステップと、j)上記頂点のまわりの二次の、非融合または非面取り面上の全てのギャップを集めるステップと、k)上記立体の全ての二次の面について上記ステップk)で集められるギャップに関して、上記ステップh)およびi)を繰り返すステップと、を実行するステップと、を含む上記方法。
IPC (3件):
G06T 17/10 ,  G06F 17/50 ,  G06T 17/00
FI (3件):
G06F 15/60 622 B ,  G06F 15/60 620 E ,  G06F 15/62 350 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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