特許
J-GLOBAL ID:200903003353229022

計算機システム、及びその障害回復方法並びにダンプ取得方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-152676
公開番号(公開出願番号):特開2001-331351
出願日: 2000年05月18日
公開日(公表日): 2001年11月30日
要約:
【要約】【課題】仮想記憶の情報を取得する必要のある計算機システムの障害時に、障害の発生からシステムの再立ち上げ、業務の再開に至るまでに必要とされる時間を短縮する。【構成】補助記憶装置710の代替となる副補助記憶装置720を設けておく。障害の発生時には、主記憶情報取得処理440により主記憶400内のダンプ情報をダンプファイル810に取得した後、切り替え処理450により補助記憶装置を副補助記憶装置720に切り替えて再立ち上げ処理を実施する。その後、正補助記憶装置710に保持されている仮想記憶情報をダンプファイル810に出力する。
請求項(抜粋):
処理ユニットと、該処理ユニットに接続された主記憶装置とを有する計算機と、該計算機に接続された外部記憶装置とを有し、前記処理ユニットが利用する仮想的な記憶装置の領域を前記主記憶装置上にマッピングすることで実現される仮想記憶を利用する計算機システムの障害回復方法にいおて、前記計算機システムに障害が発生したことに応答して、前記主記憶装置に保持されたデータをダンプファイルに出力し、前記処理ユニットが、前記主記憶装置から追い出される前記仮想記憶のページの内容を保持するための補助記憶装置として使用する外部記憶装置を判別するための定義情報に設定された識別子を、前記障害の発生前に使用していた第1の外部記憶装置を示す識別子から他の第2の外部記憶装置を示す識別子に変更し、変更された前記定義情報に基づいて前記第2の外部記憶装置を補助記憶装置として前記計算機システムの再立ち上げを行うことを特徴とする計算機システムにおける障害回復方法。
IPC (2件):
G06F 11/34 ,  G06F 12/10
FI (2件):
G06F 11/34 Q ,  G06F 12/10 D
Fターム (7件):
5B005JJ01 ,  5B005MM31 ,  5B005RR02 ,  5B042GA25 ,  5B042GA34 ,  5B042MA09 ,  5B042MC07
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 特開平2-085938
  • ダンプ収集機能を持つコンピュータシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-031808   出願人:日本電気ソフトウェア株式会社
  • 特開昭63-273144
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