特許
J-GLOBAL ID:200903003354948529
イオン排除分離-UV吸光度増大システムによる弱酸性イオンの高感度計測方法及びその装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-010261
公開番号(公開出願番号):特開2005-201842
出願日: 2004年01月19日
公開日(公表日): 2005年07月28日
要約:
【課題】 UV検出器応答の増大を可能とする弱酸イオンの計測方法及びその装置を提供する。【解決手段】 環境水等の被検試料水中の弱酸性イオンを、選択的、かつ高感度に計測するイオン排除型クロマトグラフィーにおいて、溶離液として水を用い、弱酸性陽イオン交換樹脂カラムのイオン排除作用により、強酸性イオンと弱酸性イオン(炭酸水素イオン、フッ化物イオン、脂肪族カルボン酸イオン等)を分離後、その試料を第1及び第2UV吸光度増大カラムにより、広い検出波長領域において高い吸光度係数を有する化合物(例えば、硝酸カリウム、ヨウ化カリウム等)に変換してUV検出を行うことにより、UV吸光検出器応答を増大させて高感度検出を行うことを特徴とする弱酸性イオンの分離計測方法、及びその装置。【効果】 環境水に含まれる炭酸水素イオン、脂肪族カルボン酸等の分離定量が可能となり、これらの無(低)公害、かつ高感度・高精度な計測が可能になる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
被検試料水中の弱酸性イオン(主に、炭酸水素イオン、フッ化物イオン及び脂肪族カルボン酸イオン)を対象とし、これらを選択的、かつ高感度に計測するイオン排除型クロマトグラフィーにおいて、分離カラムとして水素イオン型弱酸性陽イオン交換樹脂カラム並びに溶離液として水を用い、弱酸性イオンを水素型としてイオン排除作用により他の共存陰イオンから分離した後、これらを、リチウム、ナトリウム、あるいはカリウムイオン等のアルカリ金属イオン型強酸性陽イオン交換樹脂を充填した第1UV吸光度増大カラム、及びUV吸収を有する陰イオン型強塩基性陰イオン交換樹脂を充填した第2UV吸光度増大カラムにより、広い検出波長領域において高い吸光度係数を有する化合物(硝酸カリウム、ヨウ化カリウム等)に変換してUV検出を行うことを特徴とする、弱酸性イオンの分離計測方法。
IPC (13件):
G01N30/88
, B01J35/02
, C02F1/00
, G01N30/12
, G01N30/26
, G01N30/46
, G01N30/48
, G01N30/74
, G01N30/84
, G01N31/00
, G01N31/10
, G01N33/15
, G01N33/18
FI (19件):
G01N30/88 H
, G01N30/88 C
, B01J35/02 J
, C02F1/00 V
, G01N30/12 J
, G01N30/26 A
, G01N30/46 A
, G01N30/48 P
, G01N30/74 E
, G01N30/84 E
, G01N31/00 E
, G01N31/00 V
, G01N31/00 Y
, G01N31/10
, G01N33/15 Z
, G01N33/18 B
, G01N33/18 C
, G01N33/18 106B
, G01N33/18 106Z
Fターム (18件):
2G042AA01
, 2G042BB05
, 2G042BB18
, 2G042BD10
, 2G042CA02
, 2G042CB03
, 2G042DA03
, 2G042DA07
, 2G042DA09
, 2G042FA07
, 2G042HA03
, 2G042HA07
, 4G069AA02
, 4G069AA03
, 4G069BA48A
, 4G069CA10
, 4G069CA11
, 4G069CD10
引用特許:
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