特許
J-GLOBAL ID:200903003370007734

X線画像診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-241754
公開番号(公開出願番号):特開2008-061763
出願日: 2006年09月06日
公開日(公表日): 2008年03月21日
要約:
【課題】造影撮影画像に於いて、造影剤の濃度の違いがあっても頻繁な表示階調の調整が不要となるX線画像診断装置を提供することである。【解決手段】X線画像診断装置は、少なくとも造影剤注入前のマスク画像と該造影剤注入後のコントラスト画像とを記憶装置31に記憶して、上記マスク画像と上記コントラスト画像とを画像減算部32で減算し、ここで得られた画像を階調処理部36で処理して画像モニタ17に表示する。上記記憶装置31には、上記マスク画像とコントラスト画像を含む複数のパート画像を有するフレーム画像を、撮影時の画像の収集レート、収集画像の画素値分布、画像統計情報のフレーム間の変化、及びX線照射条件の少なくとも何れか1つに基づいて分割して記憶する。そして、この記憶されたフレーム画像の分割部分毎に、階調処理部36で異なる画像処理を施す。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
少なくとも造影剤注入前のマスク画像と該造影剤注入後のコントラスト画像とを記憶して、上記マスク画像と上記コントラスト画像との減算により得られた画像を階調処理して造影像を表示するX線画像診断装置に於いて、 上記マスク画像と上記コントラスト画像を含む複数のパート画像を有するフレーム画像を、撮影時の画像の収集レート、収集画像の画素値分布、画像統計情報のフレーム間の変化、及びX線照射条件の少なくとも何れか1つに基づいて分割して記憶し、記憶された上記フレーム画像の分割部分毎に異なる画像処理を施すことを特徴とするX線画像診断装置。
IPC (1件):
A61B 6/00
FI (3件):
A61B6/00 350M ,  A61B6/00 331E ,  A61B6/00 350S
Fターム (8件):
4C093AA24 ,  4C093CA04 ,  4C093CA15 ,  4C093DA02 ,  4C093FF08 ,  4C093FF30 ,  4C093FF34 ,  4C093FH03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 血管造影X線検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-007433   出願人:株式会社日立メディコ
審査官引用 (2件)
  • X線撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-084799   出願人:株式会社島津製作所
  • 特開昭62-180393

前のページに戻る