特許
J-GLOBAL ID:200903003378874852

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-283221
公開番号(公開出願番号):特開2001-110520
出願日: 1999年10月04日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】 雌雄のハウジング間のがたつきを防止する。【解決手段】 シールリング40の後端の外周にはフランジ44が形成され、その外縁は、小フード部12の先端縁12Aの肉厚のほぼ中央位置に達している。フランジ44の外縁の前面角部にはC面状のテーパ面45が形成されている。嵌合動作が終盤に近づくと、小フード部12の先端縁12Aがフランジ44のテーパ面45を押圧して奥壁22Aとの間で挟み付け、フランジ44の外縁部を厚さ方向に弾縮するとともに、フランジ44に対して端子収容部21の外周に押し付ける方向の力も作用させる。雌ハウジング20が所定位置まで押し込まれると、ロックアーム30が元姿勢に復元するが、フランジ44の厚さ方向の復元弾力により雌ハウジング20が後方に押し戻され、ロックアーム30の被係止面35が係止部15に弾性的に押し付けられる。
請求項(抜粋):
それぞれに端子金具が装着された雌雄一対のコネクタハウジングのうちのいずれか一方には、被係止部を有するロックアームが弾性的な傾動可能に設けられ、このロックアームを傾動させつつ両コネクタハウジングが嵌合されて、正規嵌合に至ると前記ロックアームが復動して前記被係止部が他方のコネクタハウジングの係止部に係止されることで嵌合状態に保持されるとともに、前記両コネクタハウジングの嵌合周面の間にシールリングが装着されたコネクタにおいて、前記シールリングの外周には外方に張り出したフランジが形成されて、このフランジの外縁が、前記両コネクタハウジングの嵌合方向の対向面の間に挟持可能に突出され、かつこのフランジの外縁角部と、この外縁角部と当接する前記対向面との少なくともいずれか一方が、前記フランジの外縁に対して内周側に押さえるような挟持力を作用させるべくテーパ状に形成されていることを特徴とするコネクタ。
Fターム (9件):
5E021FA05 ,  5E021FA09 ,  5E021FB07 ,  5E021FB13 ,  5E021FC07 ,  5E021FC36 ,  5E021FC40 ,  5E021HC09 ,  5E021HC40
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 半嵌合防止コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-343456   出願人:矢崎総業株式会社
  • 防水コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-300351   出願人:住友電装株式会社

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