特許
J-GLOBAL ID:200903003389937244

熱化学的分解による水素の製造プロセス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中野 修身
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-279079
公開番号(公開出願番号):特開2003-082361
出願日: 2001年09月14日
公開日(公表日): 2003年03月19日
要約:
【要約】【課題】 水素の製造プロセスを、原料の供給、水素の製造、炭酸ガス吸収物質の再生と循環、エネルギーの発生と消費等の種々の角度から検討し、製造効率の良い水素の製造プロセスを提供する。【課題を解決する手段】 炭素を含有する物質を高温高圧の水と反応させ、炭素を含有する物質を熱化学的に分解しつつ、水を還元して水素を生成させる方法であって、二酸化炭素吸収物質を、少なくとも生成したすべての二酸化炭素を吸収できる量反応系に存在させ、かつ、圧力30気圧以上温度600°C〜800°Cの条件で実質上酸化剤を加えることなく熱化学的分解を行う水素の製造方法において、炭素を含有する物質及び二酸化炭素吸収物質をペレット化して供給する工程、熱化学的分解を主反応装置で行う工程、主反応装置から未反応物を抜き出し、カ焼装置でカ焼を行う工程を含む熱化学的分解による水素の製造プロセス。
請求項(抜粋):
炭素を含有する物質を高温高圧の水と反応させ、炭素を含有する物質を熱化学的に分解しつつ、水を還元して水素を生成させる方法であって、二酸化炭素吸収物質を、少なくとも生成したすべての二酸化炭素を吸収できる量反応系に存在させ、かつ、圧力30気圧以上温度600°C〜800°Cの条件で実質上酸化剤を加えることなく熱化学的分解を行う水素の製造方法において、炭素を含有する物質及び二酸化炭素吸収物質をペレット化して供給する工程、熱化学的分解を主反応装置で行う工程、主反応装置から未反応物を抜き出し、カ焼装置でカ焼を行う工程を含む熱化学的分解による水素の製造プロセス。
IPC (7件):
C10J 3/00 ,  B01J 3/00 ,  B01J 6/00 101 ,  B01J 8/12 311 ,  B01J 20/04 ,  C01B 3/02 ,  C01B 3/58
FI (7件):
C10J 3/00 ,  B01J 3/00 A ,  B01J 6/00 101 Z ,  B01J 8/12 311 ,  B01J 20/04 A ,  C01B 3/02 Z ,  C01B 3/58
Fターム (26件):
4G040BA02 ,  4G040BB03 ,  4G066AA17B ,  4G066BA09 ,  4G066CA35 ,  4G066DA05 ,  4G066FA25 ,  4G066GA01 ,  4G068BA05 ,  4G068BB02 ,  4G068BC11 ,  4G068BC17 ,  4G068BC19 ,  4G068BD05 ,  4G070AA01 ,  4G070AB06 ,  4G070BA08 ,  4G070BB21 ,  4G070CA13 ,  4G070CB02 ,  4G070CB18 ,  4G070CB19 ,  4G070CB30 ,  4G070CC01 ,  4G070CC11 ,  4G070DA23
引用特許:
審査官引用 (5件)
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