特許
J-GLOBAL ID:200903003406602600
塗布フィルム、塗布装置及び塗布フィルムの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-353389
公開番号(公開出願番号):特開2008-161792
出願日: 2006年12月27日
公開日(公表日): 2008年07月17日
要約:
【課題】回転するワイヤバーによって製造される塗布フィルムにおいて、長手方向の塗布筋の発生を抑制した塗布フィルム、塗布装置及び塗布フィルムの製造方法を提供する。【解決手段】100m/分以上の速度で連続して走行するフィルム16の表面に、過剰に塗布液17が塗布された後、円柱状をなすバー本体22aの外周面に直径20〜200μmのワイヤ22bが巻回されることにより形成されるワイヤバー22が、前記フィルム16の表面に押し付けられることにより塗布厚が調整された塗布フィルム16aにおいて、ワイヤバー22は、ワイヤ22bの直径(μm)/巻回されたワイヤ22b間の隙間(μm)の値が0.09×塗布速度(m/分)-6の値より大きくなるような関係で構成されることにより、目視により確認できる長手方向に延びる塗布筋を無くしたことを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
100m/分以上の速度で連続して走行するフィルムの表面に、塗布厚が調整された後の塗布量に対して過剰に塗布液が塗布された後、円柱状をなすバー本体の外周面に直径20〜200μmのワイヤが巻回されることにより形成されるワイヤバーが、回転しながら前記塗布液が過剰に塗布された側のフィルムの表面に押し付けられることにより塗布厚が調整された塗布フィルムにおいて、
前記ワイヤバーは、ワイヤの直径(μm)/巻回されたワイヤ間の隙間(μm)の値が0.09×塗布速度(m/分)-6の値より大きくなるような関係で構成されることにより、目視により確認できる長手方向に延びる塗布筋を無くしたことを特徴とする塗布フィルム。
IPC (4件):
B05D 1/28
, B05D 7/04
, B05C 5/02
, B05C 11/02
FI (4件):
B05D1/28
, B05D7/04
, B05C5/02
, B05C11/02
Fターム (29件):
4D075AC03
, 4D075AC29
, 4D075AC53
, 4D075AC72
, 4D075AC80
, 4D075AC92
, 4D075AC93
, 4D075AC94
, 4D075CA48
, 4D075DA04
, 4D075DB48
, 4D075DC27
, 4D075EA07
, 4F041AA12
, 4F041AB01
, 4F041BA05
, 4F041CA02
, 4F041CA12
, 4F041CA22
, 4F041CA28
, 4F042AA22
, 4F042AB00
, 4F042BA04
, 4F042BA08
, 4F042CB03
, 4F042CC02
, 4F042CC09
, 4F042CC30
, 4F042DD09
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
塗布装置及び塗布方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-327136
出願人:三菱化学ポリエステルフィルム株式会社
審査官引用 (1件)
-
塗布装置および塗布方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-008985
出願人:富士写真フイルム株式会社
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