特許
J-GLOBAL ID:200903003420364258

水電解ガス混合燃料の生成装置及び生成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 川浪 薫 ,  川浪 圭介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-290940
公開番号(公開出願番号):特開2009-203456
出願日: 2008年11月13日
公開日(公表日): 2009年09月10日
要約:
【課題】塩基性電解液における水電解で生成された水電解ガスと気体化石燃料とを混合することにより水電解ガス混合燃料を生成する装置及び生成方法を提供する。【解決手段】アルカン系、アルコール系、エーテル系物質等の液体有機化合物を収容し供給される気泡状の水電解ガスと気体化石燃料との混合を繰り返し実行する混合槽11と、前記混合槽に対し塩基性電解液を用いた水電解により生成された水電解ガスを気泡状で供給する水電解ガス供給手段12と、前記混合槽に対し気体化石燃料を気泡状で供給する化石燃料供給手段13と、水電解ガス混合燃料を燃料使用装置へ排出する水電解ガス混合燃料排出手段14とを有する水電解ガス混合燃料の生成装置10において、前記水電解ガスと気体化石燃料の気泡が容易に通過できない程度の複数の細孔が形成された仕切板51,52,53が昇降可能な可動構造に構成された昇降可動部15とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アルカン系、アルコール系、エーテル系物質等の有機化合物から選ばれた液体を内部に収容し、供給される気泡状の水電解ガスと気体化石燃料との混合を繰り返し実行する混合槽と、前記混合槽に対し塩基性電解液を用いた水電解により生成された水電解ガスを気泡状で供給する水電解ガス供給手段と、前記混合槽に対し気体化石燃料を気泡状で供給する化石燃料供給手段と、前記水電解ガスと気体化石燃料との混合が繰り返し実行され生成された水電解ガス混合燃料を燃料使用装置へ排出する水電解ガス混合燃料排出手段と、を有する水電解ガス混合燃料の生成装置において、 前記水電解ガスと気体化石燃料の気泡が容易に通過できない程度の複数の細孔が形成された仕切板であって、前記混合槽内部に収容された液体に浸漬され、かつ当該仕切板の外周面が混合槽内壁に接近した状態で水平方向に設置された複数の仕切板が取付けられた昇降可能な可動構造に構成された昇降可動部と、 前記水電解ガス及び/又は気体化石燃料の混合槽への供給の停止又は開始、供給量、所定成分比を制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とする水電解ガス混合燃料の生成装置。
IPC (2件):
C10L 3/10 ,  C10L 1/32
FI (2件):
C10L3/00 K ,  C10L1/32 D
Fターム (1件):
4H013DC07
引用特許:
出願人引用 (4件)
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