特許
J-GLOBAL ID:200903003421885332

移動体無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大菅 義之 ,  久木元 彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-115142
公開番号(公開出願番号):特開2006-295657
出願日: 2005年04月12日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】 移動体と地上システム間の無線通信において、回路規模の増大、装置の大型化、および高価格化を招くことなく、ドップラーシフトの影響を排除して安定した品質の無線回線を提供する。【解決手段】 親局21のレーダ波により列車25のドップラーシフト周波数を測定し、測定結果に基いて親局21の周波数可変発振器を制御することで、親局21はあらかじめドップラーシフトを補正した送信波を子局23へ送信し、子局23からの受信波のドップラーシフトを補正する。また、測定結果の情報をドップラーシフトの影響が少ない周波数のAM変調にて親局21から子局23へ伝送することで、子局23において受信波および送信波のドップラーシフトを補正する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
移動体に設置された移動無線通信装置に対してデータを送信する無線通信装置であって、 レーダ波を送信し、前記移動体により反射されたレーダ波を受信して、ドップラーシフト周波数を測定する測定手段と、 測定された周波数に基いて、ドップラーシフトを補正するための制御信号を出力する制御手段と、 前記制御信号に応じた周波数のローカル信号を出力する周波数可変発振手段と、 送信データのベースバンド信号から変調波を生成する変調手段と、 前記ローカル信号を用いて前記変調波の周波数変換を行い、前記ドップラーシフトが補正された周波数の電波を前記移動無線通信装置に対して送信する送信手段と を備えることを特徴とする無線通信装置。
IPC (1件):
H04B 7/26
FI (1件):
H04B7/26 G
Fターム (14件):
5K067AA21 ,  5K067BB05 ,  5K067BB21 ,  5K067DD11 ,  5K067DD27 ,  5K067DD43 ,  5K067DD51 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE67 ,  5K067FF02 ,  5K067FF16 ,  5K067FF32 ,  5K067GG01
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (5件)
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