特許
J-GLOBAL ID:200903003446899958

車両用乗員保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-306840
公開番号(公開出願番号):特開平7-156747
出願日: 1993年12月07日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 ダイオードの部品点数を省き、コストダウンを図ると共に、放電用ダイオードの故障診断を可能にして故障を早期に発見できるようにする。【構成】 放電用ダイオード8、14が非導通(断線)状態の故障を発生した場合には、放電用ダイオード8のカソード側の電圧値がバッテリ1の出力電圧まで低下するので、それをマイクロコンピュータ26が監視することによって放電用ダイオード8、14の故障診断ができる。また導通(ショート)状態の故障を発生した場合には、充電電圧の立ち上がりが早くなるので、それをマイクロコンピュータ26が監視することによって放電用ダイオード8、14の故障診断ができる。
請求項(抜粋):
バッテリ(1)からの電圧を昇圧して出力するDC・DCコンバータ(2)と、該DC・DCコンバータの出力端子に並列接続された、複数の突入電流防止用抵抗(7、13)とバックアップコンデンサ(6、12)からなる第1及び第2直列回路と、前記バッテリ(1)の出力端子にアノードが並列接続されてなる第1及び第2ダイオード(4)、(10)と、前記第1直列回路の突入電流防止用抵抗(7)とバックアップコンデンサ(6)との接続点にアノードが接続され、またカソードが前記第1ダイオード(4)のカソードに接続されて該カソードが第1出力端子を形成する第3ダイオード(8)と、前記第2直列回路の突入電流防止用抵抗(13)とバックアップコンデンサ(12)との接続点にアノードが接続され、またカソードが第2ダイオード(10)のカソードに接続されて該カソードが第2出力端子を形成する第4ダイオード(14)と、該第3及び第4ダイオード(8)、(14)のそれぞれのカソードによって形成される出力端子のそれぞれにスイッチ回路(17)、(18)を介して接続された第1及び第2雷管(21)、(22)と、衝突に伴う加速度信号を入力して該衝突の大きさを判断して、必要に応じて前記スイッチ回路(17)、(18)のそれぞれにトリガ信号を供給すると共に、かつ前記第3及び第4ダイオード(8)、(14)の故障を診断して故障報知信号を出力するマイクロコンピュータ(26)とを備えてなることを特徴とする車両用乗員保護装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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