特許
J-GLOBAL ID:200903003459028751

誘導加熱を用いた加熱装置ならびに定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 鈴江 武彦 ,  村松 貞男 ,  坪井 淳 ,  橋本 良郎 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  河井 将次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-166050
公開番号(公開出願番号):特開2004-012804
出願日: 2002年06月06日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【目的】電磁誘導を利用した加熱装置において、コイルを流れる電流の大きさを抑止し、加熱装置およびその加熱装置が組み込まれる定着装置の大きさを低減する。【解決手段】この発明の定着装置1は、入力電流の周波数に応じて電磁誘導により所定磁束を発生するコイルから発生される磁束により発熱する被加熱体2と、被加熱体に所定の圧力な提供可能な加圧機構3とを含み。被加熱体のコイル11a,11bは、入力される電力の周波数に起因して生じる表皮効果の影響を受けない小断面導体を、入力すべき電流量が通過することを許容可能な本数だけ撚ったリッツ線により形成されている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
中空円筒状または無端ベルト状であって、円筒状である場合はその周面およびベルト状である場合にはベルト面が所定の速度で移動可能に形成され、熱溶融性の物質および上記熱溶融性の物質を保持している基材に、所定の熱を供給可能な加熱対象物と、 円筒状であって、前記加熱対象物との間に上記熱溶融性物質および上記基材を介在させた状態で前記加熱対象物に所定の圧力を提供可能に配置され、前記加熱対象物の上記周面および上記ベルト面が所定の速度で移動されることにより自身の周面が前記加熱対象物の上記周面および上記ベルト面に追従して移動可能な、圧力提供機構と、 前記加熱対象物に対して所定の位置関係で配置され、1MHz以上の周波数の電流が供給されることで、前記加熱対象物が所定量の熱を出力するために必要な所定の電力または磁束を発生可能な加熱機構と、 を有することを特徴とする定着装置。
IPC (4件):
G03G15/20 ,  H05B6/14 ,  H05B6/36 ,  H05B6/44
FI (4件):
G03G15/20 101 ,  H05B6/14 ,  H05B6/36 A ,  H05B6/44
Fターム (27件):
2H033AA21 ,  2H033AA30 ,  2H033BA25 ,  2H033BA27 ,  2H033BB18 ,  2H033BB30 ,  2H033BB34 ,  2H033BE03 ,  2H033BE06 ,  2H033CA04 ,  2H033CA07 ,  2H033CA23 ,  2H033CA30 ,  2H033CA34 ,  2H033CA44 ,  2H033CA46 ,  2H033CA48 ,  3K059AA07 ,  3K059AA08 ,  3K059AB19 ,  3K059AC09 ,  3K059AC33 ,  3K059AD07 ,  3K059AD32 ,  3K059CD03 ,  3K059CD73 ,  3K059CD75
引用特許:
審査官引用 (3件)

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